どうもYI702です!
前回の続きからです!
どうぞ!
ないこ「さーて、俺らはゲーム開始からずっとこの被服室にこもってるわけだけど…………。」
ないこ「……やることないな(((((」
悠祐「なんもないに越したことはあらへんやろ。ないこが死んだら俺らも死んで終わりやからな?」
くに「そうですよ。第一白い人にも見つかってないんだからいいじゃないですか。」
ないこ「そうだけどさー……。」
りうら「……!」
りうら(間違いない!ないくんだ…!被服室に隠れてたのか……。)
りうら(ないくんを殺すことができればりうらたちの勝ち……!)
りうら(一応ラインでほかの白い人にも送っておこう……。)
りうら「……よし。覚悟を決めろ、りうら!」
りうら「うわぁああああああああああああ!」
3人「!?」
突然現れたりうらに驚く3人。
だが、りうらの手に握られたナイフを見て、状況を理解した。
とっさに身をかわし、間一髪で死を免れたないこ。
さらに追撃しようとするりうら。そこに悠祐が割って入る。
悠祐「おい……!りうらお前何やってんねや!」
りうら「……だって!俺は白い人だから……!こうするしか!」
悠祐(さすがにナイフと素手じゃ分が悪い…………!)
悠祐「ちょっと………………」
悠祐「落ち着けぇぇぇええええええ!」
りうらの肩を思い切り突き飛ばす。
そして………………
りうらは、ロッカーの角に頭を強打した。
悠祐「…………は?」
慌ててくにが傷を治そうとりうらに触れるが、傷は治らなかった。
悠祐(俺……りうらを…………)
悠祐「ころ…………し………………」
ないこが悠祐の肩に手を置く。
ないこ「……あにきの、せいじゃない……。」
ないこ「本当に、なんなんだよ…………このクソみたいなゲームは……。」
ほとけ「う~ん、僕のあとのターゲットは2人か……どっちかに運よく合えればいいけど……。」
モブ「おい。お前……稲荷ほとけだな?」
ほとけ「!?」
ほとけ(白い人!?僕を殺しに来たのか……!というか拳銃持ってるし!どうすんのこれ!?やんちゃんの武器は金属バットだし……!)
モブ「じゃあ……死ね!」
ピンポンパンポーン♪
放送委員「赤い人が、1階、中央棟廊下に現れました。」
ピンポンパンポーン♪
グシャ。
モブ「……は?」
モブの下あごから上が吹き飛ぶ。
赤い人だ。
ほとけ(まずい!こっちに来る!)
ほとけ「やんちゃん!助けて!」
やんきーが赤い人を金属バットでぶん殴り、頭を吹っ飛ばす。
だが、赤い人は死んでいなかった。
頭のなくなった体で、やんきーをぶっ飛ばす。
ほとけ「噓でしょ……!?」
逃げようとするが、もう遅い。
ほとけが死を覚悟した瞬間。
ゴスッ、と赤い人の頭に本が直撃した。
いふ「おい!ほとけ!大丈夫か!」
ほとけ「いふくん!?」
いふ「はぁ……ここまでくればさすがに見失ったやろ。」
ほとけ「というか、なんで赤い人追ってこなかったの?」
いふ「ああ、俺の役職図書委員やったろ?あれな、『相手に本を投げつけることで5分間相手を動けなくさせる』っていう能力やったんよ。」
ほとけ「……物理?」
いふ「うん、物理。まぁそれは置いといて……」
いふ「……お前、なんであの時しのはいなくなったんや?」
ほとけ「……ごめん。言えない。」
ほとけ「でもその代わり……」
ほとけ「白い人教えてあげるよ。白い人全員。」
今回はここまでです!
ありがとうございました!
コメント
6件
初コメ失礼します! 『体探し』の続きが気になります!体調に合わせてがんばってください