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感情の行き場がない。
彼女は、感情のままに暴れることは出来ないようです。
それは、
物に当たることや、暴力行為は、虐待にあたるから。それと、そのあとの片付けが大変めんどくさいからです。
こんなにも限界で辛いのに、まだそんなことを考える余裕があるのでしょうか?
ないから、涙にかわってるんです。
あら、彼女の脳裏には何か写ってますね。
ちょっと覗いてみましょう……
――――――――――――
💚「大丈夫だよ?」
🤍「僕たちがいるよ?」
💜「つらいよね」
💛「よく頑張ってるよ」
🧡「えらいやん!」
🩷「生きてたら絶対会えるから!」
💙「大丈夫!」
❤️「泣きたい時は泣いていいから」
🖤「自分を大切にしてね?」
でも、彼女はそれに対しても怒りが産まれました。
どうしてでしょうか。
それは
こんな時に必ず浮かんできて、励まそうとするからです。
彼女はイライラ感をどうしようも出来ずにいます。
なんなら、この人たちに殴りかかる勢いです。
でも、彼女はそれをせず、大きなため息を着き、呼吸を整えました。少し震えています。
すると………彼女の脳裏には
2人の男性が。
先程うかんだ、9人の人たちの中の2人。
💛の人と💜の人。
彼女は殴り掛かるパターンを想像しました。
💛の人に、片手で止められた挙句に、
抱きしめられました。
それを振り解き、💜に向かっていきました。
すると、💛に、後ろから捕まりました。
💛「そんなに殴りたいならいいよ?俺にして?」
💛は笑顔でそう彼女に伝えました。
彼女は、拳を握りしめ、💛をちょっと睨むかのように目をあわせたまま……
すると……
💜「きみがつらいのはわかるよ?だってずっと頑張ってるじゃん?殴って気が済むならいいよ?でも、そうじゃないでしょ?」
彼女は泣きだしました。
そして
「そんな言っても、貴方たちは、私の事知らないじゃない!!会ったこともないのに。」
そう言って、彼女は泣き崩れ…脳裏から2人は消えました。