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ぶどうグミ🍇投稿頻度低下

こうしろう@活動休止中
ダッダッダ
バンッ!
ジェル「ビクッ」
るぅと「ジェルにぃー!ころにぃー!」
さとみ「るぅと!廊下を走るな!」
莉犬「さとちゃん…足…速すぎ…」
ななもり。「こら!3人とも走らないの!」
莉犬&さとみ&るぅと「すみませんでした…」
ころん「あ!みんなー!」
ななもり。「ころちゃん!?診察だったけ?」
医者「あ!すみません…ジェルくんが昨日緊急で入ってきたもので…」
ころん「ジェルくんの診察の方が大事だから僕は後回しで良い!って言ったんだけどねー」
ななもり。「そうですか…すみません…」
ジェル「俺の診察いつやっけ?」
医者「18:30~だったけ?」
ころん「違う!18:00!」
さとみ「ころんの方が覚えてる!?」
莉犬「お医者さんは忙しいから!」
るぅと「今日僕お休み!」
ジェル「ええなー」
るぅと「みんなお休みだよー」
ジェル「え?」
さとみ「だって…ジェルが入院してるし、るぅとも昨日からの体調優れないなら…」
ジェル「るぅちゃん!?体調悪いの?」
るぅと「えーと…」
さとみ「ナンデモナイヨナー」
るぅと「ハイナンデモナイデス」
ななもり。「心配しなくて大丈夫だよ…」
莉犬「うんうん…少し戻しちゃっただけだから…」
ころん「…」
ジェル「?ころにぃ?」
ころん「ゲホッゴホッ」
ななもり。「ころちゃん…?ころちゃん!?」
ころん「ゲホッゲホッ…ゲホッ」
るぅと「ビクッ」
莉犬「るぅちゃん!?」
さとみ「え…血…?」
ころん「さと…み…くん…」
さとみ「ころん…?」
ジェル「ころにぃ!」
ころん「ごめん…みんな…先に逝っちゃうかも…?」
ななもり。「先生…ナースコール!」
莉犬「ころちゃん…」
ころん「アハッ…何でそんな…顔…するの?」
さとみ「…」
ころん「笑って…僕は…最後だからこそ…笑って…お別れしたいから…」
ななもり。「先生来たから!」
ころん「なーくん…ありがとね」
ななもり。「え?」
ころん「みんなを連れてきてくれて…ありがとう…」
莉犬「そんな最後みたいな言葉…」
ころん「僕の…お兄ちゃんで居てくれて…ありがとう…」
「ジェルくん…るぅとくん…生まれてきてくれて…僕を…」
「ポロッ…ッ!…お兄ちゃんにしてくれてありがとう…」
「大好きだよ…」
ジェル「ころにぃ?」
るぅと「ころにぃ!」
ジェル「嫌…そんなん嫌や!」
るぅと「ころにぃ!ねぇ起きてください!」
さとみ「…ポロッ」
莉犬「あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ななもり。「ころちゃん…」
ギュッ
ななもり。「こちらこそ…」
「生まれてきてくれて…ころちゃんのお兄ちゃんで居られたことが…」
「嬉しかったよ…」
「幸せだったよ…」
医者「午後5:29」
ななもり。「寿命より…早く逝っちゃったね…」
さとみ「誕生日…去年が最後だったな…」
莉犬「もっと…盛大に祝ってあげられたら…」
ジェル「…」
るぅと「…」
3年後
ダッダッダ
ななもり。「走らないで!」
莉犬「元気…だね…ハァハァハァ」
さとみ「るぅとー!帽子!」
るぅと「持ってきてぐたさーい!」
さとみ「ハァ…わーったよ」
スタスタ
女の子「○○○くん!」
ジェル「!?」
ヒュー
ななもり。「行くよー!」
さとみ「ジェル!」
ジェル「…!はーい!」
俺のみ間違いじゃなければ…あれは…
女の子「ころんくーん!」
あれは…
間違いない
あの…綺麗な水色の瞳
風に揺れるその髪は…
ころん「はーい!」
ねぇ…
ジェルくん…
みんな…
僕のこと覚えてる?
みんなに会いに来たんだ
兄弟にはなれなかったけどね
ジェルくん…るぅとくん
大きくなったね…
生まれ変わっても…僕は
まだ…
兄弟として…居られるかな…?
お兄ちゃん…
元気でね
ころん「ありがとう…ニコッ」
ころん以外「…!」
ジェル「ころにぃ…」
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