テラーノベル
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形がはっきりしてくる 、
自分の身体 。
誰もいない夜の校舎なはずだけど 、
なぜか先客がいた 。
屋上の手すりに手をかけて、
あと少しで自殺しますよと、
言っているようなもの。
自分と同じ制服着ているし 、
浮いていないから幽霊では無いのは確定 。
やっぱり 、
現役JKのこの学校の生徒で確定っぽい 。
ふわふわな上で結ばれた髪が 、
風に吹かれてふわりと揺れる 。
ここには場違いなほど 、
綺麗で光っていた 。
自分はとりあえず 、
「 …… わ っ 」
__ 脅かすように 、
声をかけてみた 。
人と話すのは久しぶりだから 、
少し声が高くなってしまったのは秘密の話 。
今思ったが 、
自分は幽霊だから喋ることができないんだった 。
そう思っていると 、
「 の っ わあああ ぁ ぁ !? !? 」
「 …… そんな驚きます ?
傷つくんですけど 」
この人は 、
自分が見えたということは霊感があるようだ 。
声をかけた瞬間尻もちをついて 、
ものすごいスピードで後ずさっていく 。
「 何もしませんって …… 」
その言葉は夜に消えて行った 。
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いえ
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#終末世界
シノーペ🪐🌠💜
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天海 らむね @イラコン開催中
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コメント
1件
うわ、この第2話、めっちゃ空気感が好きです。夜の屋上、手すりに手をかけるJK、そして自分は幽霊だと思い込んでる主人公…なのに声が出てて相手に聞こえてる(笑)。「傷つくんですけど」って言い返すところ、ちょっと不器用で可愛いですね。しかも相手が霊感あるって判明した瞬間、物語の輪郭がぐっと掴めた気がしました。先がすごく気になります。