めちゃすみません訂正でぇぇぇす
鬼を全員殺したら残った人達を返す、ボタンを押しきったら生き返らせて返すと言いましたが逆ですね(死)
鬼を全員殺したら生き返らせて返す、ボタンを押しきったら残った人達を返します!!!!!
すみません!!!!!!!!
あと名前の書き方変えました!!!!!
ドイツ視点
俺の瞳に、鋭いナイフが映った
その瞬間、手首にそれが入っていることに気が付いた
独「ぃ゛あ゛ッッッ…!?!!??う゛ぐ…ひ…ッッ!」
痛みを必死でこらえる俺を見て、彼奴が嘲笑う
卍「っくはwいいねぇ、ふふww」
狂ってる
間違いない…此奴は悪魔だ、逃げなければ
直感がそう語った、でも
どくどくと流れ出る血が、頭を朦朧とさせる
きっとこのまま倒れてしまったほうが楽だろう
卍「じゃあ頑張れよ、俺は別んとこ行ってくる(笑)」
イタリアの所とは別方向に行ってくれたから、あんしん
ああ、くらくらする
けど立たないと、歩かないとまた別の鬼がやってくる
あ~、もう無理かもな、痛いし熱いし寒い…
伊「どいちゅっ!!!!!」
独「…いたりぁ゛ッッッ…!?」
こっちへ走ってくる
俺はそのままどさっと、イタリアの胸に倒れこんでしまった
痛みがびりびりと身体中に響く
切られたの、利き手だ
不便だ…とても…
そんなことを考えながら、意識を手放した
心配になって戻って来てしまった
そこには居なくなった鬼と、手首がごとんと下に落ちたどいちゅが居た
伊「どいちゅっ!!!!!」
独「…いたりぁ゛ッッッ…!?」
驚いたような顔をしながら、痛みに耐える姿を見て、旧国の残酷さに気が付いた
駆け寄ると、こっち側へ倒れこんでくる
気絶したみたい…流石にあの出血量じゃヤバいんね
右手…どうしよう、持って行ったほうがいいのかな
でも持って行くって言ってもどこへ…?
下手したらまたあの鬼に見つかってしまうかもしれない
すると遠目に、病院らしき建物が見えた
伊「あそこへ行くしかない…ッッッ…!!」
ioは走ろうとしたけれど、どいちゅの方が上背があるから、運ぼうとしても中々動かない
伊「ふぎ…ッッッ…ぐぐぐぐ…ぅ…!!!」
精一杯の力を振り絞っても、持ちあがらない
いつもならもっと全力を出せるのに
身体中を這う恐怖と心配で、震えてしまう
火事場の馬鹿力でも出たらいいのに、そんなこと叶わなかった
「ここはかなりひらけてる場所だから…すぐ見つかってっちゃうかもしれないんね…」
英「イタリアさん…?」
伊「…イギリス!?」
誰かが来てくれた安心感で、また一段と力が抜ける
イギリスは力が強いわけでは無いけれど、2人で運べば…まだ助かるかもしれない
伊「イギリス!!!どいちゅが鬼に右手を落とされたっ!あそこの病院まで運ぶから早く手伝って…ッ!一人じゃ持ちあがらない、非力でも二人居れば運べるはずだから!!!」
大事な会議の時とは正反対に口がよく動く
なんねとかいう口調も焦ったら取れるものということを、今日気付いた
英「ドイツさんが…ッッ!?運びます、そちらを持ってくださいッ!!!」
イギリスは協力的だったみたいで、途轍もなくほっとした
こんな状況だったら、二人がどんな関係値でも協力するものだ
病院の方へ息を切らしながら入る
そうすると、突然イギリスが止まって、進もうとしない
伊「何やってるんねっ!?早く中へ…」
英「アイルランド…ッ!?」
病院内に佇むアイルランドの姿が見えた
愛「…!?」
こっちを驚いたように振り向くアイルランド
数秒固まったあと、普段おしゃべりが小声の国とは思えないほど大きな声を出して駆け寄って来た
愛「ドイツさん…!?どうしたのっ!?手が…ここなら手当出来るから来なさいッッ」
この国はとても面倒見がいい
柔らかい喋り方をするから、どいちゅは必ず助かるものだと思ってしまう
そうして、処置を淡々と進めていくアイルランド
伊「よし…これでひとまず安心だよ、」
心の底からほっとする
どいちゅが死んだらioはもう、やっていけないと思う
その場に数秒の、沈黙が流れる
伊「…えっと…イギリスは誰とも会ってないんね?」
英「いえ、フランスと最初に居ました…二手に分かれて探そうということで、分かれた数分後にイタリアさんに会いましたよ」
…確かに二手に分かれて探したほうが、効率はいいのかもしれない
伊「アイルランドは?」
愛「僕は誰とも会ってないよ、最初あの病院を見つけて…何があるか探していたんだ。それでそれで…」
「あはは、分かった分かった」
おしゃべり好きなようだ
なんだか、空気が和やかになった気がして安心した
伊「えっと…まず、鬼が何人居るか分からないなんね」
ioが口を開くと、アイルランドもイギリスも、それに賛成した
伊「みんなは鬼に会ってないんね?」
愛「会ってないなぁ…この病院を一番に見つけてずっとここに居たんだ」
英「私もフランスと分かれてからすぐイタリアさんを見つけたので…」
伊「…ナチスが居るってことは、ioの先祖もじゃぽーねの先祖も居ると思うんね…」
英「最低でも3人は居るということですね」
伊「うん…しかもその時代で言うと、ソ連や仏王…大英とか居ても、おかしくないんね」
またもや頭を捻らせるが、実際に会ってみないと分からない
いや、会ってみても生きて帰れるとは限らない
まだまだよく分からないことだらけだ
アイルランド
一人称 僕
二人称 ○○さん/君
・おしゃべり好きで、優しい
・運動より知識派
・イギリスの事を慕っているが、少し距離を置きたいとも思っていて複雑
コメント
2件
ドイツはぁぁぁぁんナチぃ何してくれとんねん2人とも推しやけどさすがにゆるさはんで!