テラーノベル
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俺は下だけ脱いでコンドームを着ける。黒澤ちゃんもパンツを脱いだようだ。
「じゃあまずはいつも通りに入れてみて?」
「はい。ん…こんな感じです」
驚いた。ためらいなく、そしてすんなりと入れる。さっきのフリだけで濡れたのか?
見た目と違ってなかなか…
「ちょっと動いて馴染ませよう」
「はい!んっ…んっ」
素直だ。ちょっと良心が痛む…なんてのは気のせいか。
「じゃあしゃがんでいってみようか。スパイダー」
「こうして…こうですか?」
「もう少し腰と背中を反らして…そうそう。まっすぐ上下じゃなくて恥骨の位置で上下するようにして…おっ、上手いね」
「あっ、しゃがんでるから結構自由に動けるんだ…」
おっと、軸をずらして打ちつけてくる。
しかも…どんどん早くなる。
「すごいな。初めてとは思えない」
「そうですか?これなら拓哉くん、喜んでもらえますかね?」
「あぁ、喜びすぎて、あいつすぐイっちゃうんじゃないかな?」
「うふふ、あっここ…こうやるとあっ!気持ちいいとこにあたって!んんっ!」
「そうそう。角度も好きに変えられるからね」
それにしても…ちょっと待った、そんなに早く動かれたら…!
「黒澤ちゃん!?ちょっと早すぎるんじゃないかな!?」
「あ!だめなんです!腰が止まらなくて!んんっ!」
拓哉と付き合って、えーと、2ヶ月くらいって言ってたよな?まだ快感を調整出来ないのか!
気持ちいい所を見つけて貪欲に求めちまってる!
…でも…別にいいか。この後バイトもあるし。
長く楽しむ必要もないしな。
「いいよ。好きに動いてイっていいからね」
一発ヌいてもらえるだけでラッキーだぜ。
「はい!ありがとうございます!」
お、ほらきたきた。いくぞ。
「イっ…くぅっ!」どびゅう~びゅう~…
はぁ…気持ちよかっ…あれ?
ばすっ、ばすっ、打ちつけられ続けている。
「黒澤ちゃん?あの、俺、イって…」
「ごめんなさいごめんなさい!止められなくて!もうすぐ、もうすぐイけますから!」
え?え?イったばかりで敏感になってるのに!そんなに…!くぅぅっ!
「あっ!イっちゃう!イっ!〜!」
びっくびく~!大きく痙攣して、ようやくその動きを止める。
「うぅ…すごかったね」
「あ、私、あの…すみません… 」
「いやいいよ。一発でマスターしたみたいだし。この調子なら拓哉もきっと喜ぶと思うよ」
黒澤ちゃんは嬉しそうに微笑んでいる。
処理を済ませると再びリビングへおり、またアルバムの続きを見る。
「じゃあさっきのことはくれぐれも秘密で」
「はい!ありがとうございます、新しい技術を教えてくださって」
「いやいや、どうってことないよ。またあいつの好みを掴んだら内緒で教えてあげるからね」
な~んて
「!ありがとうございます!」おっと。
これも恋は盲目、みたいなもんなのかね(笑)
「ただいま~、あー疲れた~」
「お、拓哉じゃん」
「拓哉くん!お疲れ様!」
「えっ!?恵美?兄貴?これどんな状況…? 」
「あぁお前がいるかと思って来てくれたんだと。どうせ部活かと思ったからアルバムでも見るかって誘ったんだ」
「な!?アルバムとか勝手に!」
「拓哉くんの子供の頃、かわいいね」
「~!」顔を赤くしてら。
「いいだろ?写真くらい。じゃあ俺、そろそろバイト行くわ。そいじゃ黒澤ちゃん、ごゆっくり」
拓哉の横を通り過ぎる時に耳打ちする。
「あの子、お前にベタぼれだぜ?絶対に手離すなよ?」
「そんなん…言われなくたって」
だってこれからも会う機会が欲しいからな…
コメント
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読み終わりました。えっと…これはちょっと衝撃的でしたね。兄が弟の彼女に「技術指導」をするって設定がまず斬新で、普通の恋愛小説ではなかなかお目にかかれない展開です。黒澤ちゃんの純粋さと、兄の計算高さが絶妙に絡み合っていて、最後の「だってこれからも会う機会が欲しいからな」という兄の本音にはゾクッとしました。恋愛の形って本当に人それぞれなんだな、と感じさせられる一話でした。