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和希side
俺は瑠々たちに二言で返したものの
「絢都、俺コイツの所言ってくる」
「は?嘘だろ、瑠々たち待ってるんじゃねぇー?」
「その事だけど、瑠々たちには何とか誤魔化しといてほしい。」
「別に、オレはいいけど後悔だけはガチすんなよ?」
「おう、じゃ行ってくる」
「あぁ」
俺は急いで教室を飛び出した。
「ここで合ってるよな?」
「あっ、和希くんごめんね。急に呼び出して」
「なに?話って」
「あのね、私入学した時から和希くんの事が好きです。私でよかったら付き合ってください。」
「ごめん。俺今、好きな子居るんだ。」
「そっか、そうなんだ。気持ち聞いてくれてありがとう。 」
「ほんとにごめん」
「ちなみに好きな子ってあの幼なじみのどちらかだよね?」
「まぁ…な」
「ごめんね、急に告白なんかして、迷惑だったよね」
「そんなことないよ。気持ち伝えてくれてくれてありがとう。 綾瀬さん」
「ううん。こちらこそ気持ち伝えられて良かった。両思いになるといいね。」
と言い残して綾瀬さんはその場から去って行った。俺もその場を去り教室まで戻った
「ごめん、絢都遅くなった」
「何の話だったんだよ!」
「え?告白だった」
「へー和希も告白されるんだな」
「へーって酷くないか?てかあの2人待たせてるから早く行こうぜ」
「それもそうだな」
その頃
瑠々side
「あの2人遅くなーい?」
「何やってるんだろうね。絢都くんたち」
「ごめん、遅くなった。」
「ホントだよ。うちらをどんだけ待たせる気?」
「まぁまぁ、しょうがないよ。きっと和希くんたちは何か用事があって遅くなったんだよ。」
「もぉーなんでアンタって人はそんなに優しいの?」
「私、和希くんたちを待つの苦痛に感じないよ。ねぇ、そういえば久々に4人で帰るんだからみんなでファミレスに寄って帰らない?」
莉羽の意見でうちらは学校近くのファミレスに寄った。そこのファミレスはオシャレで綺麗で何も言えない程の雰囲気をただ寄せられている
【お客様何名様ですか?】
「4名です。」
【4名様の席はこちらです。注文が決まりましたらお呼びください。】
「ありがとうございます。」
「ねぇ、みんな注文決まった?」
莉羽はもう注文は決まったらしくみんなの意見を聞いている
「瑠々、何にするの? 」
「莉羽は?何にしたの?」
「私?私はドリンクバー付きのチョコパフェにしたよ。」
「じゃーうちはドリンクバー付きのいちごパフェにする。」
「わかった。絢都くんと和希くんは?」
「俺はドリンクバー付きフライドポテト」
「オレはドリンクバー付きのパンケーキを注文するよ。」
「全員ドリンクバー付きね。じゃ、注文するよ? 」
ピンポーン
【はーい、注文はお決まりですか?】
「みんなの言うね、ドリンクバー付きのチョコパフェといちごパフェとフライドポテトとパンケーキを1つずつください。」
【繰り返ししますね。ドリンクバー付きでチョコパフェ1つといちごパフェ1つとフライドポテト1つとパンケーキ1つでよろしいでしょうか?】
「はい、大丈夫です。」
【かしこまりました。少々お待ちくださいませ】
「はい!」
莉羽がうちらの注文をしてくれると思ってもいなかった。莉羽も莉羽で変わったんだなって改めて実感した。
「瑠々、ドリンクバー取りに行かないの?絢都たち取りに行ったよ?私たちも行こう」
「あー、うん。行こっか」
「何か考え事?」
「ううん。なんでも無いよ。」
莉羽は元から顔は小さくて可愛いし、体型も小柄で性格も穏やかでうちが持って無いものをすべて持ってて羨ましいくらいだ。でもってたまぁに嫉妬する事はあるが憎めない。だってうちも莉羽の事が大好きだからだ。そうこう考えていると
「…瑠々?」
「え?」
「瑠々大丈夫?さっきからずっとボーとしてるけど」
「あっうんごめんね。」
「ううん。大丈夫だよ。瑠々こそ無理しないでね?」
「うん。ありがとう」
「どういたしまして、何かあったらすぐに私に言うんだよ?」
「うん」
「うちらに隠し事はなしだからね。」
「うん」
「でも、 言えない時は無理して言わなくていいからね?」
「うん、ありがとう」