テラーノベル
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『いいんだよ、うた。これでやっと邪魔者がいなくなったから。』
hrの冷たい指先が、utの下唇をなぞる。
『今まではうたの視界に入るすべての人に嫉妬してたんだ。家族も、友達も、すれ違う他人も全員消えてしまえばいいと思ってたんだ。………神様が俺の願いを叶えてくれたんだ。』
utはhrの異常な熱量に圧倒されながらも、その手を拒む事が出来ない。もう自分にはhrしか残されてないからだ。
『はるてぃー、お前……』
hrは満足そうに微笑み、utの頬に自分の頬をそっと重ねた。
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コメント
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…
第2話、読ませていただきました。hrの「邪魔者がいなくなった」という台詞、冷たい指先の描写がすごく不気味でゾッとしました。それでいてutが「もう自分にはhrしか残されてない」と受け入れてしまう心情の描き方が繊細で…。二人の関係性の閉じた感じが、美しくもあり怖くもある。続きが気になります。