テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
205
11
学パロ
usky
学校が終わり学校を出て少し歩いてると聞き覚えのある声が聞こえた。
その声は今俺が歩いてる道から出ている少し細い、人しか歩けないような道から聞こえる
k「ちょ、はなれて」
mb「いいじゃん行こ」
少しだけ覗いてみると近づこうとする男の肩を両手で押しているクラスメイトのキヨの姿が見えた
k「むり、いかないってしつこい。」
mb「よくそんな強くいれんじゃん」
「ここ触ったらどーなるかな」
k「ぁっ、…!、、っ、う」
mb「ここ弱いの変わってなくてよかったわ笑」
何者かの男がキヨの胸を触るところが見えた
キヨは触られて男にもたれてしまっている
そろそろやばそうだ
クラスメイトとしてこれは見て見ぬふりはしては行けないだろう
u「お前、なにしてんの?」
俺は男の目の前に立ちその台詞を言った
k「うっし、」
mb「お前誰だよ」
u「キヨの彼氏。」
mb「は?今彼氏とかいねーって言ってただろ」
k「ぃ、や、」
mb「はぁもういいわ。じゃ」
u「ごめん。彼氏のフリして」
「声聞こえてさ、なんかヤバそうだったから」
k「いや、ありがとう…」
u「待ち伏せされてるかもだし危なそうだから家まで着いてくわ」
k「え?いいよそんな」
u「俺が心配なだけだから」
k「…たすかる」
俺とキヨはそんなに親しい仲じゃない
ただのクラスメイトでまあ喋る機会があったら喋るくらい
けどこいつ初めて喋った時から「うっしーって呼ぶね」とか言ってきたな
そんなクラスで1番人気のこいつが弱い所を触られて声を出してるとこを聞いてしまった
今のこのまだ怖がってるような可愛い雰囲気のキヨも初めて見たの
正直明日から意識してしまいそうだ
ky side
俺が学校から帰ってる最中、見覚えのある、もう見たくなかった男の顔を見つけた
すぐに離れようとしたが気づかれてしまったようだ
m「久しぶりじゃん」
k「…久しぶり」
みんなには言うわ、こいつは元彼
出会ったのは中学一年生の時
中学校では俺の通っていた小学校とその隣の元彼が通っていた小学校の卒業生が合わさる
だからもちろんクラスの半分くらいは知らない人だった
そこで隣の席になったのが元彼
話しているうちに気があってずっと一緒に過ごすくらいには仲が良くなった
過ごしてるうちに気持ちが変わってきた。一緒に歩いてる時に何故か自然に車道側に行ってくれるとことか、俺が転びそうになった時に支えてくれた時にそいつのことをかっこいいかも、ずっと一緒にいたい付き合いたいってその気持ちに気づくことになった。
それまで恋愛なんてしてこなかったからそこで俺はホモなんだって気づいた
誰かと付き合っちゃう前に気持ち伝えなきゃって思って俺はそいつにその気持ちを伝えた
そしたら俺から言わせてってそいつが「付き合ってください」と俺に言ってきた
車道側を歩いてくれるのも俺に意識して欲しかったらしい。
そして中一の冬
付き合うことになった
それから平和な日々を過ごしてたんだけどね
中学生なんで思春期真っ盛りで俺たちもついに身体を重ねることになった
初めてのその日はまず俺が下なんだってびっくりして怖かったけど優しくしてくれて、あーすきだな。なんて改めて思ってた
けどそれから身体を重ねる回数が増えてきて変わってきた
だんだん乱暴にされることが多くなって俺が耐えられなくなってしまった
それも中学生と思えないくらい酷くて、無理矢理とか首絞めとか
それで俺が耐えられなくなってしまって中三の冬別れを告げた
もう卒業だし高校も離れるのでちょうどいいなと思ってた
けど元彼は頑なに別れたくないと言った。好きすぎて行き過ぎたってすっごい謝られた。けど俺はまたやられたら無理だしもう怖いと言ってそいつから離れた
そしたら今、最悪な再会をしてしまった。
ってこと。
k「ぁっ、…!、、っ、う」
mb「ここ弱いの変わってなくてよかったわ笑」
ほらね、こういうやつ、
もう別れたのに付きまとってきて
u「お前、なにしてんの」
その後クラスメイトのうっしーがたまたま通りかかったっぽくて助けてくれた
うっしーが「待ち伏せされてるかもだし危なそうだから家まで着いてくわ」と言ってくれて、内緒だけど、ちょっときゅんってしちゃった。
k「うっしーおはよ」 「昨日、ほんとありがとね」
昨日、ほんとに助かったから朝教室に入って一番にうっしーのところに行って感謝を伝えた
u「いや、あのままだったらやばかったっしょ」
k「うん、やばかった。」
u「てか、あんま聞いちゃダメかもだけど、元彼、てきな?」
やっぱ内容がっつり聞かれてたよね…
てか引かれるかな
k「…あ、うん、、そう。」
u「そーなんだ」
k「きもいとか思わないんだ」
u「別にキモイは思わないっしょ。キヨが恋愛対象男なんて察しもできないしびっくりはしたけどね。」
うっしー…やばいな、やっぱかっこいいかも。
「女子からモテモテだし。」
k「え??」
u「え?」
k「なにそれ女子からモテモテって」
u「え?気づいてねーの?」
「体育の時とかキヨのプレー見て「かっこいい〜♡」とか言われてるぞ?」
そんなの一切気づかなかったな、、
k「え、そーなの」
u「ま、可愛いとも言われてるけどな。猫っぽいんだってよ」
淡々と言ってくるけどどこ情報!?てか何、猫っぽいって…
k「はず、、っ」
全く別の話になってしまったけど俺は優しくされるのがダメみたい。
正直うっしーの優しさにやられて好きになりかけてるもん
コメント
1件
ぁさんの第3話、読み終えたよ〜!!😭💕 元彼のしつこさと暴力の過去が切なすぎるし、そんなキヨを助けたうっしーの「彼氏のフリ」からの家まで送る流れ、かっこよすぎて叫んだわ…!「優しくされるのがダメ」って気づいちゃうキヨの心情、エモすぎる〜。猫っぽいって言われて照れるシーンも可愛くて、この2人の距離がこれからどう変わるか気になって仕方ない!続き楽しみにしてるよ⋆♡