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ヤワメ)…
俺はアグベルが居ないことがわかった…
俺は分かってしまった…
アグベルが…アグベルが…タヒのうとしている事に…
俺は急いで階段を駆け上がった…
そこに居たのはそっと目を閉じてタヒのうとしているアグベルが居た
俺は無意識のうちに叫んでいた…
アグベル)…へ?
アグベルが驚いたように後ろを振り返った、少し泣いているようにも見えた
アグベル)…な…んで…
ヤワメ)だって…だって…!だって!!
アグベル)ビクッ
アグベルは俺の声が怖かったのか、少し怯えているようにも見えた
俺は気にせず続けた
アグベル)あえ…?ポロポロ
ヤワメ)…俺はアグベルを尊敬してるんだよ…
アグベル)お…れ…ポロポロ
アグベル)尊敬…するとこ…無いよ…?ポロポロ…グスッグスッ
ヤワメ)お前は…優しくって…努力家…俺はお前みたいな…そんな奴になりたかった…
アグベル)お…れも…ヤワメのこ…とポロポロ
アグベルは泣きじゃくりながら言った
アグベル)尊敬してる…ポロポロ
ヤワメ)え、?
アグベル)…ヤワメは…皆に…グスッ
アグベル)好かれてて…グスッ
アグベル)太陽みたいな君に僕はなりたかった…ポロポロポロ
ヤワメ)そっか…
俺達は笑った…
泣きながら笑った…
十数年後_
アグベル)そんな事もあったな
ヤワメ)嗚呼…アグベルがタヒんだら…俺…光を失ってたよ
アグベル)そんな笑
アグベルは十数年前よりもずっと…!ずっと!笑顔を見せてくれる
どうでしょうか!!
このストーリーはこれで最後になります
最後まで見てくれて有難う御座います!
では!さようなら!