青黒
R15
黒side
時計を見ると7を指していた針が9を指している。
思い出してみると7時頃にホテルに入ったような…。
「大丈夫?痛くない?」
心配している男…そう、青は黒と致そうとしているようにしか見えない。
一見、平和に見えるだろう。
だが1つ問題がある。それは…
前戯が長過ぎる。
それだけか、と思うかもしれない。
だが7時にホテルに入って今まで2時間ずっと前戯をしているのだ。
痺れを切らした黒が問いかける。
『青…時間も時間やし本番せーへん…?』
「え?まだ2時間しか経ってへんやん」
青の感覚がバグっているのだろうか。
それとも黒の感覚がバグっているのだろうか。
答えは前者。
もう一度黒が問いかけてみる。
『もう挿れても痛くないと思うで…?』
「んー…痛い思いさせたくないからさ。」
「あと1時間は慣らそう?」
絶望的な答えが返ってきた。
もう最終奥義を使うしか手段がない。
『はよ青と繋がりたいなぁ…。』
「えまって無理ごめん抱く。」
さっきの謙虚さはどこに行ったのだろうか。
もう青は獣になってしまった。
『えおま、!?』
「ゴム要る?要らないね。」
『要るに決まっとるやろ…!?』
「無理、あんなこと言われたら我慢できない」
『あぁっ…!?』
「かわいい、絶対寝かさないからね。」
リクエストあったらお願いします。
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