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なのでバスで今朝は出勤したのに、インフルエンザが良くならない店長は相変わらず欠勤したままで
結局私は今夜も忙しくて最終バスに間に合わなくなりそうだとため息をついた
私はタクシーアプリをインストールして、帰りは仕方がなくタクシーを捕まえようと考えていた
そうするとまたレジにお客が現れた、私は紙にペンを持って注文をとろうとした
お客は男性だ、私は無意識に男性のお客は決して、その人の目を覗き込んだりしないようにしていた
「何になさいますか?」
レジを挟んで正面の男性が意味不明の言葉をつぶやいた
なので私はつい顔を上げた、途端に私は驚きに声を上げた
「あっ!」
「こんにちは」
二人の視線が絡み合う
濡れたようなアーモンドグレーの瞳は見覚えがあった、私は奇妙な衝動と共にあっけにとられた、そこには真珠のような真っ白な歯を見せて
ニコニコしている、私が車で轢きかけた彼が立っていた