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#1x1x1x1
ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
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ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
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「おいっ、お前マジでふざけんなよ💢 今まさに一番美味いとこ食ってただろ!」
バグで歪んだネオンが妖しく明滅する城の片隅で、シェドの怒声が響く。
手元にあるのは、FORSAKEN領域のゴミデータから奇跡的に生成したフライドチキン。
その最後のひとかけらを口に運ぼうとした瞬間、背後から伸びた腕に、強引に手首を掴まれていた。
「…人間風情の食い物に、俺以上の価値があると思うのか? シェド」
1xの低く、どこか歪んだ声が、シェドのすぐ耳元で鼓膜を震わせる。
黒い肋骨がシェドの背中に押し当てられ、冷たいはずの身体から、熱が伝わってくる。
「価値とかそういう問題じゃねえ! …ん、あッ…!? 待て///っ、舐めるな…っ♡」
抗議の声は、指先に触れた熱く湿った感触によって、あっけなく甘い悲鳴へと変えられた。
1xはシェドの手首をがっちりと固定したまま、油のついたその指先を、ゆっくりと自身の口内に迎え入れる。
「…ふむ、これが『美味』というデータか。お前の味覚を、俺のコードに直接同期(ハック)してやる」
「な、何言って……あッ!? ん、ダメ、変な感覚…っ♡もう離せよ…っ////」
1xが舌を這わせるたびに、シェドの脳内に直接、未知の電子ノイズと強烈な快感が流れ込んできて、 ピクピクと反応する。
「指だけでそんなに声を出すな。…お前を追放した奴らは、こんな声を知らないんだろうな?」
「あいつらの、名前を、出すな……っ! 俺を見てろって、言ったのはお前だろ…っ///」
ツンとそっぽを向こうとするシェドの顎を、1xは指先で固定し、無理やり自分の方を向かせる。
赤く光る1xの瞳には、すでに人間の世界を失い、自分しか頼るもののない創造主の姿がありありと映っていた。
「そうだ、シェド。お前にはもう俺しかいない。…このバグだらけの城で、俺だけを貪っていればいいんだ」
「…うるせえな、傲慢な怪物め。…だったら、お前から来てみろよ…っ////」
ケンカ腰のまま、シェドは自ら1xの首に手を回し、牙の覗くその唇へ強く口づけをした。
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