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なんで、こうなる。
ア「セッ〇スした場合、もっとすげぇ不運が
来るってことだよなぁ?」
ア「接触面積と時間の基本ルールを無視した
大規模不運!!
キスであれならどーなっちまうんだ!!
早速検証と行こうぜ!!」
貴「私の能力のルールを教えとく。」
ア「あ?」
貴「キス自体は、父さんと母さん以外に
苦手だった祖父にもしてたの。
その時は、足を捻った程度だったのよ。
3年後に無くなったから時間差が
あるから私じゃないわ。
要するに、相手の好感度で不運の規模が
でかくなるの
あんたがもし、今無理やり変なことしたって
私は、アンタのことのことを嫌いになって、
私に触れても、ショボイ不運しか
来ないわよ?」
ア「成程…
要はそれまで、お前が死ななきゃいい…」
貴「は?それまで?」
ア「着いてこい」
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【貸しコンテナ置場】
ア「入れ」
貴「…武器庫?」
ア「いつでも連中と殺りあえるように
世界中に用意してある。
さぁ、始めるか。」
数分後…
ア「対弾、対刃、ガス兵器も、問題ない。」
貴「何よこれ。」
ア「何って昨日の連中対策だろ。」
貴「というか、あいつらなんなの?」
ア「俺らみてーな未確認なモンを管理してる
組織だ。
あいつらにとっちゃ、俺らは管理対象。
今日も第2陣が来るはずだ。」
貴「…向こうにもいるの?否定者。」
ア「いるぜ。
こっちの能力はバレてる。
向こうの能力は、未知、勝ち目はねぇ。
当分は逃げの一手だな。」
貴「ふーん」
ア「実際50年前に捕まった時も、
向こうの否定者にやられた。
そっから10年間体をいじられまくったぜ。」
貴「うぇ、何それ…」
ア「お前は、捕まったら何されるんだろうなぁ…!!
不運のルール確認で何人も犠牲が出るだろうな…
指あたり切断されてバラしても効果があるかどうか調べたり」
貴「やめて、もうそれ以上喋らないで。」
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【バイクの上】
ア「捕まったら即終了バイク二人旅!!
すたーとだぜぇ!!」
貴「どこ行くの?」
ア「ただずっと逃げ続けるだけだ」
貴「じゃあ捕まるのも時間の問題ね…
ナイフある?」
ア「あるが、何に使うんだ?」
貴「足でまといには、なりたくないのよ。」
ア「安心しろ。
お前が俺に惚れて最大の不運をよこすまで
お前は、絶対に死なせねぇ。ナデナデ」
貴「…期待しておくわ。」
パキッ
ア「来たか。」
貴「あれが移動手段?大胆ね。」
ア「嗚呼、50年前…俺を捕まえたやつも、
あれからでてきた…
伏せてろ!!」
貴「サッ」
ア「組織だ。」