「――もう一度?」
中田からの予期しない言葉に、俺は思わず反復した。
「実は、三年前に堂本さんと、ショッピングモールのオープニングイベント企画に携わったことがあります。その際に、候補に挙がったデザイナーがこの方です」
ページを捲り、顔写真を示す。
そこには、有川百々と女性の名が記載されていた。
「当時は“ファーストインプレッション”のセカンドラインにいらっしゃいました。実力を認められてメインブランドのデザイナーに昇格したと聞いています」
淀みなく語られる来歴を聞きながら、俺は資料に映るデザイナーの顔写真をまじまじと見下ろした。
年齢は三十代後半、容姿は黒髪のボブカットが印象的。
しかし、カメラをしかと見据えた瞳が、口元に浮かぶ微笑の柔らかさに勝る程に強気。
良く言えば、美人で敏腕。
悪く言えば、*********
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