チルノ「それにしても何故この人間は霊夢と一緒に居たんだ…?変なやつだが私の餌食に変わらない!くらえ!」(○○に向けて氷を放つ)
○○「うわ!危なかった…なかなかの速さの氷を放つな…能力は氷を操るのか?」(そう考えながらチルノに近づく)
チルノ「そんな速さじゃ私に追い付かないぞ!」(氷を放ちながら喋る)
○○「寒いわ速いわで大変すぎるな…」(少しづつ動きが鈍くなりながら近づく)
チルノ「さてそろそろ終わらせるか、凍符パーフェクトフリーズ!」
○○「くっ…こんなところで死ぬなんて嫌だ!」(必死に避けるが体力に疲れが出る)
チルノ「わっはっは!私に勝とうなんて100年早いな」
ポタッポタッ(血が垂れる音が聞こえる)
○○「…まだ…だ…」
チルノ「ん?生きていたのか?可哀想に」
○○「まだ…負ける…わけにはいかない…」
チルノ「まったくしつこい奴だなお前」
○○「こんな…所で、死んだら…皆に迷惑が…」
チルノ「そうか、まぁ私はよくわからないが倒させてもらうぞ」
○○(自分も弾幕や技さえ打てれば…)
チルノ「これでとどめだ!」(氷を放つ)
ピュン(チルノの氷が横を通りすぎる)
○○「うっ…あれ?当たんなかった…?」
チルノ「おっと当てたと思ったが…私のミスで寿命が伸びたか、だが今度はしっかり…」(○○に向けて手を向ける)
○○(チャンスだ…まだ倒せる可能性は残されている)
チルノ「くらえ!」(氷を打とうとする)
○○「後ろに仲間の妖精が!」
チルノ「え?」(後ろを向く)
○○「くらえ!スペルカード!!」(本当はスペルカードなんて完成したことないけど打てるかもしれない…!)
チルノ「嘘…こいつにスペルカードが…!?」
○○「…くそ!やっぱり俺には無理なのか」
チルノ「はったりをかましたのか…?こいつなに考えてるか分かんないな…」
妖精達「チルノちゃん!大妖精が!」
チルノ「え?大ちゃんが行方不明になったの!?探さなきゃ!」
チルノはそう言い残し何処かへ 飛んでいった
○○「え?助かったのか…あの状況から…」
現在に至る…
霊夢「へぇ~…運がよかったわね○○、まぁ妖精は頭が空っぽで忘れるのが早いからね」
○○「そうなんですね…でも他の妖精が来たときちょっとおかしかったんですよね…」
霊夢「それはどういう…」
○○「まるで俺が呼び寄せたみたいに…」
第10話へ…