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🌸「 って…っ 」
🌸君が紙で指を切った。
🫖「 最近多いね、はい。ばんそうk 」
ん、と血が出た人差し指を向けてきた。
🫖「 ぇ、っと… 」
そうして、とお願いしたのはオレだけど、
場所が場所なので戸惑ってしまった。
🌸「 ? 」
🫖「 俺は嬉しいけど、一応聞いとくね。 」
🫖「 皆の前で、かな? 」
🌸「 …なんか悪ぃかよ? 」
と本気で分かってないらしく
コテン、と可愛らしく首を傾げそう問うと、
🌭「 天然の無自覚さんだぁ… 」
と萌え袖を口に当て驚いている。
🫖「 これはこれは。オレが悪かったかな、 」
デタラメを言ってしまったし。
当たり前の事だ、と思ったのだろう。
🌭「 どっちも悪くはないんじゃないのー? 」
そうフォローしてくれたけど、
よくよく考えてみればこの状況って…。
🫖「 …恥ずかしいね^^ 」
だって、普段している事が公になった、って事だろう?
🌭「 よく言うよー、照れてない癖にぃ 」
お腹いっぱーい、と肩をすくめ、八の字に両手をあげた。
🫖「 🌸君、今度からはオレの前だけにしてね? 」
🌸「 おぉ…? 」
🌭( 相変わらず表情とか変わらないなぁ )
と目線を携帯に戻そうとすると一瞬、何かの違和感を覚え、違和感を感じた場所に目をやる。
後ろからじゃないと気づかない、ほんの些細なこと…。パッと見は普通だ。
しかし、それを🌭は見逃さなかった。
🌭( …およ?🫖ちゃんの耳ほんのり赤くなってるっ )
🫖「 分かってくれて良かったよ~ 」
🫖( 破壊力が凄い…/ )
🌸「 ??? 」