新しい物語を始めます!
題名《あなたに会えて幸せでした。》です!
※オリジナルキャラ
※嘔吐などの単語もできます
それらが苦手な方は見ないでね!
()は心の声
「」はセリフ
俺は明田 竜(あきた とおる)。
突然だが、俺は今病院で余命宣告を受けている。
癌らしい。残り2年。
目の前が真っ暗になった。
(おれはまだ16年しか生きていない。)
けれど、どう足掻いても変わらない運命だろう…
俺は残り2年を楽しく生きることが出来るのだろうか?
色々な考えが頭の中で渦巻いている。
頭がパンクしそうだ。
けれどもう変わらない運命をどう足掻いてと意味が無い。
とりあえず、今の寿命が尽きるまでは病気と戦いながら歩んでいこうと思う。
俺はいつも通りを装い高校へ向かった。
高校へ行くだけでも息苦しい…
今日は遅刻をしても良いと先生が言ってくれたので、休みながら学校へ向かった。
学校につき、教室へと向かった。
いつも通りを装っているが、友達に「竜今日おかしいぞ?保健室行ってこい!」と言われてしまった。
俺は「わかった!ちょっと行ってくるわ!」と言い教室を後にした。
だれも使わない階段で少し休憩をとりながら保健室へと向かった。
朝飲んできた薬の効果が切れ始めているのか、頭が痛く熱っぽい。
保健室に着き、入ってみたが保健の先生はいなかった。
勝手にはいけないと分かっているが、視界がゆがみ始めている。
どうしようも出来ないので、休むことにした。
ベッドの方に目をやるとカーテンが閉まっているのが見えた。
(開け忘れ?)かと思いカーテンを開けた。
そこには顔が真っ青の女子が寝ていた。
勝手に開けたことを謝らなければいけないがおれは限界を迎えたのでカーテンを開けたまま寝ることにした。
今日はおしまい!
また続き出します!