コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
真希は玲子が虐めれてないか悶々としていた。
「真希貧乏揺すりはやめなさい。」
「玲子さんが心配なんだもん。」死ンデレに玲子がまた呟いてないか検索して玲子の名前を探しているとやはり呟きがあった。通話ボタンを押してかけたが出なかった。
「まさかまたあの子に会う気?」母親の読み通り家を飛び出して自転車をこいだ。すると悲鳴が聞こえたので自転車を止めて近づくと玲子が裸で倒れていた。
「玲子さん!誰にやられたの?」
「うちの学校の男子に…。」真希は玲子にコートを着させて警察に連絡した。
「友達がレイプされて男性達は逃走して…。」
「分かりましたすぐ行きます。」警察は車をゆっくり近づけて玲子が通ってる学校の男子生徒達の後をつけた。
「彼奴の体良かったなぁ。」
「もうちょっとヤリたかったわー。」男子生徒達は呑気に談笑していた。
「ちょっと君達。」真希の目は怒りに燃えていた。
「何だよ。」
「警察に連絡したから。」男子生徒達は青ざめた。
「署まで来てもおうか。」刑事達が男子生徒達を囲んだ。
「クソッ。」パトカーの音が遠のいていった。
「助かった真希さん。」
「玲子さん家に来て。」玲子を家に上がらせ2階の部屋に案内した。
「しばらく服貸してあげる。」
「いいの?」真希の母親は何も言わずに2階を降りた。
「ありがとう。」
「気をつけてね玲子さん。」二人の絆がさらに深まった。