コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
玲子のレイプ事件から半日が経ち真希は受験に向けて勉強していたが中々捗らない。
ベッドに寝転がり死ンデレラを検索して呟いた。玲子が食いつくように「真希さん今度心中するなら飛び降りとかどう?」と送信してきた。
「飛び降り?いいよ場所探す。」と返信してしまった。
数時間後玲子から「場所見つかったから来て。」と送信してきた。真希は家を出てバスに乗った。「今向かってる。」と返信した。バスを降りて玲子が待ってる場所に向かった。
「真希さん来てくれたんだね。」
「うん勉強が捗らなくて。」玲子は真希の手を掴んで
「これでやっと死ねる…。」と不気味な笑みを浮かべた。
「そうだね私も疲れた…。」二人は崖から飛び降りた。
ドンと鈍い音が鳴った。
「うっう…。」
「どうして…死ねないの…!」
真希は足を引きずりながら
「もうこんなのやめよう!」と叫んだ。
「私を裏切るの!?」
「最初は私も死にたかったでもこんなことしても親が悲しむだけだよ…。」玲子の眼球が揺れた。
「私高校受験があるからじゃぁね。」真希は足の痛みと戦いながらバスに乗り込んだ。
「ただいま…。」
「真希またあの子と会ってたの?」
「大丈夫もう関係断ったから。」真希は気を失った。