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この日の特売品もお味噌だったんだけど、私が前に買ったのと同じのだったんだけど、でもこの時はまだ前のが十分に残ってて、しかもそのお味噌は定期的に特売されてるやつで、別に急いで買う必要はなかったんだよ。
だから私は、麗に、
「教えてくれてありがと♡ でもまだおうちにあるから買わなくてもいいんだよ」
って、なるべく丁寧に応えるようにしたんだ。だけど彼女は、
「……」
すごく不満そうな顔になって私を見上げてた。それを見たらさ、なんだか申し訳なくて、
「分かった。今日は買うよ。でも、あんまりたくさん買っても冷蔵庫さんがいっぱいになっちゃうから、今度は冷蔵庫さんの中にあるのが減ったら買おうね」
と、やっぱり丁寧に言ったんだ。