続き
赫「嘘だ、っ」
俺は一瞬何が起きているのか理解出来ていなかった。
そこには
押し倒されている瑞
押し倒したであろう桃くん が居たんだから。
ねぇ、どういうこと??
さっきまでいい感じだったじゃん、!
ねぇ、なんで?
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで
なんで、?
なんでよ、っ!!
赫より、瑞の方が可愛いから、?
そっちの方が魅力的だもんね、
でも、彼女居るじゃん、!
彼女持ちが好きなの、?
じゃあ今からでも作りに行くから、っ
やめて、っ
やめてよ、っ
そんなこと、しないで、?
…
嗚呼、そっか
瑞が言ってた 近寄らない方がいい ってこの事だったんだ。
好きになっちゃったら抜け出せないもんね笑
赫もう、手遅れかな、?
もう、気づいた頃には無理ってやつ、?
しんどいなぁ、
これからどう生きていけばいいの、?
桃くんなしで
だって、
だって、赫
好きになっちゃったんだもん、っ
桃「赫、っ ちが…っ」
赫「何が、違うわけ、っ?」
赫「キスしてたじゃん、っ」
ごめんね。桃くん
赫見ちゃったんだ
キスした、瞬間
そっか、赫って遊ばれてたんだね。
赫「酷いよ、っ” ポロ」
赫「桃くんなんて、嫌いっ゛ポロ」
桃「赫、っ!」
さっ)赫がどこか行く
桃「…はは笑 俺、赫に嫌われたかなぁ、笑」
桃「…っ、ポロ やだよ、っポロ」
桃「赫、っ 赫ぁ、っポロ」
瑞「…♡」
_______数日後
あれから、数日が経った。
未だに俺は赫と話せていない。
初めて自分から好きになった人なのに、なんで逃がしてしまったのだろうか
なぜ、俺はあの時赫を置いてあんなやつのところに行ったのだろう。
俺も、馬鹿だよな、~
そんなこと、考えたらわかったはずなのに
あいつ、おかしい奴だったから
きっと、俺らを話すためにしたんだよな笑
__はなんも変わんないな。
まぁ、そんなこと考えても赫は来ない…よね。
会いに行ってもいいかな、
あれから数日が経った。
まだ、桃くんとは話していなくて
瑞とは話したけど、特にキスされたくらいで何も無かったって言っていた。
正直、会って話がしたい。
だけど、相手からしたら赫なんて
駒に違いないし、ただの遊びだったんだろうな
ほんとに赫って馬鹿だなぁ笑
あんな奴に捕まって、勝手に好きになって
諦められなくて、俺じゃダメなのかな?なんて考えちゃったりしてさ
絶対遊びってわかってるのに
やっぱり好き。
ごめんね、瑞。
忠告されてたにもかかわらず、桃くんのことすきになっちゃったよ。
会いに来てよ。
赫、ずっと待ってるよ。
とことこ
赫の元に行くため、廊下を歩く。
心做しか、いつもより長い気がした
でも、早く赫に謝りたくて、ほんとに違うって言いたくて
少し早歩きになる。
瑞「あれ、桃ちゃんじゃん」
びくっ
桃「…瑞、か」
ばったり、こいつとあってしまった。
瑞「何脅えてんのさ、元カレカノでしょ~?」
桃「…うるさい、」
桃「もう違うんだからいいでしょ、ほっといて。」
正直、瑞の事は苦手だ。
昔カレカノの関係にあったが、すごく面倒臭い奴だった。、
別に、重いのは嫌いじゃないけど
こいつはどこか違う何かを感じて別れた。
だけど、こいつはやけにちょっかいを出してきて。
本当に関わりたくない人物でもある。
瑞「何、その態度」
桃「とにかく、用事あるから退いて。」
瑞「嫌だ。」
桃「は、?」
瑞「だから、いーやーだ。」
瑞「ど~せ、赫ちゃんのとこ行くんでしょ」
桃「だったら何?」
瑞「僕がした事、もう気づいてるんでしょ?」
桃「…知らない。」
本当は知ってる。
だけど、ここで言ってしまったら赫が危ない。
赫は絶対守ってみせるから
瑞「ふーん、そっか、」
瑞「じゃぁ、いいや。」
瑞「またね。」
やっと、どこかへ行ったので
また、赫のいる所へ向かう。
赫「…、っポロ ひぐ、っポロ」
誰かの鳴き声がする。
そう思い近づいてみると、赫が会社の誰もいない休憩所で1人縮こまって泣いていた。
赫「…ぅぅ゛”っポロ 桃く、ぅ”ポロ」
俺は、咄嗟に身体が動いていて
ぎゅ
赫「んぇ、っ”?ポロ」
赫side
赫もう疲れたよ。
泣いてもいいよね、笑
あ~あ、ほんと馬鹿
あんな奴って知ってたのに、お馬鹿さんだからわかんなかった、
○にたい、桃くんと結ばれないんだったらこの世から消えてもいいや。
桃くん、来てよ
そう、思っていた。
そしたら、目の前に桃くんがいて
俺をぎゅってしてくれて
桃「…ごめん、」
桃「ごめんね、赫…っ」
赫「桃く、っ?」
赫が、桃くんだって気づいた時桃くんは
赫にすぐ謝った。
桃「俺、最低だよね、っ」
赫「…っ゛ポロ ばか、っ ばかぁ、っポロ」
赫も、感情を抑えられなくなって
つい、そう言ってしまった。
桃「ごめん、っ」
赫「赫、っ 本気だったの、…っポロ」
赫「こんな事になるなら、っ”最初から…っ゛期待なんてさせないで、っ”ポロ」
赫「赫、っ”ポロ もう、桃くん以外、っ゛見れないよ、っ゛ポロ…゛」
全部ぜ~んぶほんとのこと
だって赫、1回好きになっちゃったら依存しちゃうんだもん。
昔からそうで、毎日毎日、同じおもちゃで遊んでた。
友達だって1人
何もかもひとつだった。
それに依存して、執着して
だから、今こんなに辛いんだろうな。
桃「ごめん、赫。」
それでも、ずっと謝る桃くん。
やっぱり自分のことだけなんだ、っ
赫のことなんてどうでもいいんだ、っ
赫「…゛ひぐ、っ ポロ ぐす、っ゛ポロ」
桃「…赫ってさ、俺の事好き?」
赫「はぁ、っ?゛好きに決まってんじゃんか、゛っ ポロ」
当たり前、っ
こんなに依存してるのに、っ、
なんで気づいてくんないの、?
赫「だから、しんどいの”、っ ポロ」
桃「こんな、俺でも好きになってくれるの、っ?」
赫「好きだってばぁ、っ”ポロ」
桃「俺も好き、って言ったら…ど~する、?」
また、赫が惚れちゃうようなこと言って
ほんと酷い、っ
赫、っ゛もう○んじゃう、っ
赫「ぅ”~っ ポロ これ以上、っ゛好きにさせんなぁ、っ”、ポロ 」
桃「赫、好きだよ。」
やめてよ、っ
好きじゃないくせに、っ
赫「嘘つき、っ゛ポロ」
桃「嘘なんかじゃないよ。」
桃「俺、人生で初めて人を好きになったの。」
桃「今までは、向こうが勝手に好きになっててそれに便乗してるだけだったのに。」
桃「でも、赫に出会って初めて好きって思ってさ。」
桃「俺、ちょっと重いし面倒臭いけど 赫の為だったら変えるし、なんだってする。」
桃「だから、っ」
桃「赫は、俺が一生幸せにするから。俺と付き合ってくれませんか?」
赫「、っ゛…本気、っ”?」
赫は、っ信用していいの、?
裏切られない、?、、
嫌なことされない、?
桃「本気」
赫「こんなムードもなんも無いとこで言うな、っ゛」
にしても、ムード無いな、っ笑
そんなとこも、可愛いけど
でも、もう少し考えたいな。
桃「ごめん、笑」
赫「もうちょっとだけ、っ゛考えたい、」
桃「分かった。じゃあ、沢山アピールするね」
桃「赫が、「はい」って即答できるように笑」
赫「んふ笑、っ頑張ってね、っ」
んわ、ど~しよ
もう好きなんだけど、っ/
赫ってこんな乙女なんだ、っ/
桃「おけ、笑 頑張る笑」
瑞「…ちっ、」
_________翌日
とことこ
赫「ふわぁ~、、、」
赫「ねむ、、」
赫、告白されちゃいました、っ
しかも、好きな人に!!
嬉しすぎて寝れなかった、、
アピールするって言ってたけど何するんだろ。
桃「わぁ、っ!!」
赫「んひゃ、っ…!?/」
桃「んは、笑 どっから声出してんの 笑 」
赫「…、っ/黙れ、っ」
桃「え~、!?照れてんの、!?」
桃「可愛い~笑」
ぷにぷに)赫の頬っぺ
赫「…う、っさい!///」
…っ/
こういうことか、っ
無邪気な桃くんも可愛い、っ゛
瑞「やっほ~」
赫「あ、!瑞じゃん!」
桃「…、瑞、。」
瑞「おはよ、赫ちゃん」
赫「おはよ~、っ」
瑞「今日やけに元気じゃんw」
赫「いいでしょ、!」
瑞「そうだねww」
瑞だぁ、、
話しやすいな~、、、
でも、なんか今日雰囲気違う、?
まぁ、いっか!
桃「、、」
桃「赫、っ!!」
赫「んぁ、?」
桃「今日一緒帰ろ、!!」
赫「…んぇ、、?良いけど、、?」
瑞「じゃ、じゃあお昼、!僕と食べよ、!」
赫「…ん、?、うん、いいよ、?」
桃 瑞「…あ、”ぁ゛ん?」
え、まさか、
赫の取り合い、っ!?
もう~、可愛いんだからっ))
赫「2人ともうるさ~い。」
赫「早く仕事しろ、っ」、
桃「仰せのままに、」
瑞「え、きも」
桃「…黙れ。」
______お昼
赫「わー!!瑞のお弁当美味しそ~、、」
瑞「あげないよ、っ~だ」
赫「リア充め、、、、っ゛」
瑞「…ど~もww」
瑞「あ、てかさ今日帰り少し空いてる、?」
赫「ほんと、少しだったら?」
瑞「じゃあ、ここ集合で」
赫「え、!?ここ屋上だよ、?」
赫「寒いっ…」
瑞「いいから。」
びくっ
瑞「ここに来て。いいね?」
赫「…はぃ。」
この時だけほんとに一瞬瑞が、瑞じゃなかった。
闇をまとっていて、怖かった。
この後から俺は仕事に集中出来るはずもなく
そのまま、帰りの時間になっていた。
言われた通り、瑞が言っていた屋上へ向かう。
一応、桃くんにメッセージを送っておこうと思い、お馴染みの緑背景のアイコンのアプリを開き
メッセージを送信しておく。
よし、メッセージも、送れた事だし
行くか。
とことこ)
階段をのぼり、屋上へ向かう
がちゃ
瑞「やっと、来たの、?」
瑞「おっそ。笑」
赫「…っ、ごめん、、」
いつもと、違くて
怖かった。、、
瑞「お前さ、桃ちゃんのこと好きなの、?」
赫「うん、?」
赫「なんで、?」
瑞「へー、そっか。」
瑞「ありがと!」
また、いつもの瑞に戻ったから安心して
赫「全z、」
ぐさっ
瑞「そっか、ありがと」
瑞「今まで、」
瑞「僕を邪魔する人間なんて必要ないんだ。笑」
あれ、
赫、刺されたの…、?
赫「っ…、゛いだぃ、っ”」
瑞「うんうん。痛いよね~」
瑞「知ってるよ。」
ぐりっ)刺されたところを踏む
赫「あ、”っ゛!?ポロ」
瑞「泣いてんの、?w」
瑞「きっしょ、~ww」
ほんとに痛くて
死んじゃいそうで
赫のお腹が赫色になったのが分かる。
ぐりぐり
赫「い゛っ…ぁ”、ッ」
それなのに、もっともっと力を入れる瑞。
痛いよ、っ
瑞「最っ高な景色♡」
あれで、笑ってるとか
狂ってるでしょ、。
ほんと、そろそろやばいかも、っ
どういうこと、?
瑞が、っ?、、
なに、…が、あった…っけ、?
赫「ぅ、ぁ、…ポロ」
ばたん
瑞「あ~あ、倒れちゃった。」
瑞「つまんないの~、♡」
どうでしたか、?、!
瑞さんちょい黒いっすね、、
不快に思われたかたいらっしゃいましたらごめんなさい。
最近好きなんです。
絶対あんたは白確やろっ!
って人黒にするの、、、
ごめんなさい。
ハートとか、前話のやつ500超えててびっくりでした!!!!、
病んでるやつとか、重いやつとか大好物なので同士さんがいらっしゃったらめためたうれしいですー!!、!
同盟組んじゃいましょ💪💪
三角関係の、ドロドロも好きです、、!
ハート、コメントめっちゃ励みになってますし、沢山くれたら嬉しいです!!!
皆さんが好きだなと思える作品書いてくので、応援のほどよろしくお願いします🙏
コメント
19件
はじめまして! めちゃめちゃ刺さりました🙈💖まさかの展開に衝撃すぎて絶句しました笑笑 言葉選びとか表現とかで物語に引き込まれました🥹続き超絶たのしみです!!!!!
めちゃめちゃ時差ごめんね、 通知来いよこの野郎((( いやもう好きすぎて😭😭💞 お友達だった水彡が裏切る?のもう癖すぎてにやにや止まりませんでした( 桃赤の甘々も最高すぎてもう癖に貫通したよね( 毎話毎話神すぎて寿命縮むって、 神作ありがとうございました😭😭
多分初コメ失礼します!! いや本当に神過ぎて泣きそうです…、😭 どんだけ主様神なんですか!?!? 予想もしなかった展開でまじ見てて楽しいです(?) リアルにぐへぐへ言ってたら親に「え?」って言われました( '-' ) 続き楽しみにしてます🫶🏻︎💕︎︎