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里実Part11 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。てことは…さっきのは夢……?ならななにぃが俺に謝ったのも……?通知が3桁超えてたのも?スマホを手に取るとどうやら解約されていた。はぁ……なんだ夢かよ……
起き上がると引き戸が少し開いていた。ちらっと見えた。思わず力任せに開けてしまった、オレンジ髪の人がこっちを見ている。「…どうも」そんなことどうでもよくなる…ななにぃ……?ななにぃ……?頭はそれでいっぱいだ。「な……なにぃ」そう呟くと俺は真っ先にななにぃの温かさを知りたくなった。気づいたらななにぃを抱きしめてた。ななにぃは「ん〜?」と言うだけで俺に抱きつかれていることに対して何も言わない。するとオレンジ髪の人がそっと近寄り、「七森、疲れてるんや……っ」と小さく声にしたのを俺はちゃんと聞いていた。「名前、なんですか?」そう聞くしかない。いつまでもオレンジ髪の人では他人行儀だ。「あぁ…俺は次留やで」俺に気づいたかのように話す、オレンジ髪の人次留さん。見た感じななにぃと同い年か、「にぃに……?ポロポロ」俺が力任せに開けた引き戸から泣き声が聞こえる。「りく、……りょーた……!」今は…ななにぃより2人だ。きっと睨みつける。すると次第にななにぃの目には大粒の涙が溜まっていく。「ぅ…あ……ぁ……」泣きそうなななにぃをなだめ俺の方を見る次留さん**「「お前、ふざけんなよ……?!!!」」**
瑠都Part11 僕の問いになおくんが答えることはなかった。「ぅっ……」倒れそう……でも、……「俺んとこ来なよ?」そう優しく声をかけてくれる七森さん。行ったら楽かな……そう思いかける。「だめっつってんだろっ?!!!七森。いい、今日は上がれ。」今までにないほど強い口調で怒りあげるなおくん。その隙に…僕はそっと逃げ出した。オフィスを出て会社もでる。……そこまでは良かった。後ろから誰かに掴まれた。「んぐっ……?!!」嫌だ行きたくない。、そんな僕の思いを代弁するかのように溢れる涙。「ああっ!ぁぁぁぁポロポロ」もう僕は……ダメなのかなぁ…「てめぇっ?!!!!離せや!!!!」この声は、、「なお……くん。、」あの日の約束。破らないように守ってくれてたんだ……きっと。
「瑠都!お前もやれっだろ?!!!守ってもらってばっかじゃだめだって!何回目だっ!これ?!」
そう言うなおくんの声が次第に遠くなっていく。ふわぁっとした感覚とともに僕の意識は遠ざかった。そのあと……あんなことになるとは知らず