コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
七森Part12 ずっと俺は心地よい幼さに身を任せている。なにがなんだかまったくわからない。「んん……」小さく呟いたり泣いたり笑ったりすることしか出来ない。次留くんが遠くへ行くと不安になる。近くにいると嬉しい。あーんしてもらえるのはもっともっと嬉しい。でもね、今日ピンクの髪の子が、俺を睨んだ。とっても怖くて涙が出てきた。そしたら次留くんが俺の前に来てピンクの髪の子と同じタイミングで、「お前、ふざけんなよ……?!!!」って。それの方が怖くてもっともっと涙が出てきた。なんで、なんでそんなに対立してるの?俺のせいかな…俺がこんなだから。きっと…そうだよ……頭の奥で低い声が聞こえる。早く代わって……やだ今のまんまがいい。でも声の主はとっても強くて俺はすぐに眠ってしまった。
胡路Part12 赤い髪の男の子。莉生くんは少し緊張しつつも僕と会話をしてくれた。そりゃいきなり目覚めたら違う、知らない人がいたわけだし緊張もするよな。僕は朝ごはんを用意して食べようとした。その時だった。家に鳴り響いた玄関チャイムの音。僕は少し警戒しつつインターホンを見た。映っていたのは男子中学生くらいの子達。「……はい?」そう言うと「あー!そこに赤色の髪のやついませんかねぇ?」莉生くんのことを言っているのか「なんの用でしょうか?」そう問うと少し慌てて「いやー…そいつに用あって〜」きっとインターホン越しに睨みつけていると「あ…の……大丈夫ですから。僕の友達です」弱々しい声で呟かれては僕はどうにも出来ない。「あ、……」そう声を出す前に彼は玄関から出ていってしまった。こんなことをするべきでは無い…それでもインターホンを付けて彼らの様子を伺う。「なぁ〜?、wお前なーに逃げてんのぉ??w」そういい彼の首に腕を回す。助けに行こうか、そう思った時彼の目が変わった。その時僕は目の前で起きたことが信じられなかった。