テラーノベル
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さとみ「俺は… 20代になってもやりたいことが見つからなくて、この現代社会で何が出来る?と考えた時なんにも浮かばなかった。
なーくんにこの活動を勧められた時、やりたいこともないしという軽い気持ちで入りました。
でも、入ってメンバーの気持ちを聞いた時、馬鹿らしくなりました。
俺ってここまでなんだなって。
特に莉犬の気持ちはすごく今でも残っています。
あの時、莉犬とるぅとは高校生で夢も目標も持っていました。
まるで、俺より年上みたいに。
ジェルの過去はすごく残酷で聞いた時は涙がこぼれ落ちました。
俺の過去は、みんなとは違って、普通です。
普通が一番ですよね。
でも、みんなみたいな苦労もなく、ただゆっくりと歩いてきただけなんです。
ころんは教師の夢を見送ってまでこの活動に入った。
俺は最初この活動が何のためになることなんて思ってもいませんでした。
今、この場に立って思います。
この活動をして良かった。
みんなの救いの場所になってよかった。
俺は今、やりたいこともありません。
だってもう、やりたいことは叶えられているから。
あの時の俺に言いたいです。
やりたいことがなくても、前を向いてさえいればいつかは、きっと。やりたいことが見つかる。
胸を張って生きろ、いつか星空のように輝ける時は来るから。」
ころん「…僕…さとみくんの相棒で良かった…」
るぅと「泣かせに来てますよね…!」
ジェル「さとちゃんの、新たな名言やな」
さとみ「おう…後半に入ったな」
莉犬「…うん、そうだね」
コメント
1件
読了しました。この話、さとみくんの「普通」という言葉がすごく響きました。みんなの重い過去を聞いて、自分の普通さにむしろ苦しむ――その視点、本当にリアルだなと。でも「やりたいことはもう叶えられている」って言い切れる強さ、かっこよかったです。莉犬くんの「そうだね」も、すごく温かい空気を残してくれました。メンバー同士の絆、じわじわ来ますね。