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軽快になる弦楽器の中、
花のように舞う貴方に恋を致しました。
貴方はトゥーシューズをコトンと鳴らしチュチュを揺らして踊ります。
僕は堕落したような人生。いや、誤難があります。
堕落しきった。と言えるような度胸もございません。
きっと貴方には届かない事でしょう。
届かない方が良いのです。
僕の想いで貴方を穢してしまう。
それに僕はジゼルのような
完璧な美しさは持ち合わせていない。
君の心が手に取るようには分からない。
蜂のようにくるくる回り
ミジンコのようにすぐ消えます。
僕はこれでいいのです。
きっと此れで良いのです。
エドガー・ドガ より 踊りの花形 を 元 に 書きました 。