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瑞希『ピアノ弾いて欲しいんだよね』
巴那『そんなことでいいの?』
そう。私はピアノを昔から弾いていた。
そしてボイトレも。
お母さんの勧めだったけど、歌とピアノは唯一楽しかった。
だから作曲を始めた。
ピアノをしていることは瑞希には伝えている
瑞希『シンセじゃ出せない音とか、ピアノだったら出せる部分もあるし…できれば歌も歌って欲しいんだけど…』
巴那『歌も!下手な私でよければ!』
瑞希『いやいや…巴那、中学の時、歌とピアノのコンクールで最優秀賞取ってたし!』
巴那『知ってたか…』
瑞希『流石に笑』
瑞希『じゃあ、今日の25時、空いてたら!』
巴那『25時…?え?遅くない?』
瑞希『まぁ、色々あって!』
巴那『わかった!』
わかった という文字にハートのリアクションがついていた
瑞希との会話がおわり、セカイに足を運ぼうと思った。
先ほどのことと司たちのセカイのこと、好きという感情のことを。
untitledをおす
シャララララーン
ミク「あ!はなちゃん!」
ミクがリンの手を引っ張っている。
リン「ちょ…ミク!…」
ルカ「いらっしゃい。」
巴那「みんな、こんばんは」
ルカ「どうしたの」
巴那「単刀直入に聞くけど…恋って…好きってどんな気持ちなんだろうって。」
実はそれが本題であった。
セカイは1つだとはあまり信じていなかったし、サークルもはいっていいかなと思っているからだ。
ルカ「そうねぇ…ドキドキすることかしら」
いつもサバサバしているルカが乙女っぽくつぶやく。
巴那「ドキドキ…ね…怖いの反対のドキドキってことなのかなぁ」
ルカ「ふふ…それはまた違うと思うわ 恋も怖い…のでしょう…多分」
優しく包み込むような声で言う。
巴那「そっか…こんなに受け答え出来るってことはルカは、恋したことあるの?」
ルカ「ないわよ…だけど貴方の想い以外から恋という感覚がつたわっていると思うの。」
他の誰かってこと…?
ルカ「確かリンが詳しく教えてくれたわ。前に私も気になって聞いてみたのよ」
巴那「リン…が?」
恋というものをを一番知っているのはルカだと思っていた。
巴那「リンに聞いてみるね」
ルカ「ええ。」
ルカはいつも通りのサバサバした声に戻ってしまっていた
巴那「いつも…通り…」
変わってしまったな…あんな変わらないいつも通りの日常が。いい方向に。
リン「あ、巴那!」
巴那「リン!えっと…聞きたいことがあって…」
リン「恋のことでしょ?ルカから聞いたよ!」
その言葉を聞き、頷く
リン「恋はね…勇気が大事なんだ!」
巴那「勇気…か」
リン「男の子の友達にやった方がいいのは…」
リンが私を抱きしめる
巴那「⁈」
リン「抱きしめたり…驚かせること!」
巴那「じゃあ…一回類や司にしてみようかな笑」
リン「結果を待ってるよ!」
リン(類くん?司くん?はどんな反応するんだろうね!ふっふ)
巴那「じゃ。ルカもリンもありがと」
シャララララン
巴那「あ…晩御飯!」
風「今できた!」
巴那「ありがとうね本当に!」
いただきます!
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