⚠ATTENTION⚠
ジャクフサ
触手
それでも良い方はどうぞ!
「…何故我がこんな事に…」
jackが草が生い茂る森の中、自身の拳に包帯を巻き付けた儘絶望とした表情で弱弱しく心做しか重い足を一歩、一歩手前へと歩き続ける。背中はにはフサキンを背負っている状態だ。抑何故こんな事になってしまったのか、jackはあまり働かない頭で数時間前の出来事を思い返す。
「あ、jack」
「ぬ?フサキンか」
漆紅の鉢巻を頭に結び、濃い青、所謂紺色服の下には黒のインナーを来ている沼、フサキンはパシリオーダーを受けにユリレイズの宮殿に向かった所、複数のオーダー内容が書いてある紙が画鋲で刺さっているコルクボードの前でjackが顎に手を当て突っ立っている所をフサキンは偶然見付け、小走りで向かい背を前に反らせ顔を下から目線で見合わせる。
「jackがパシリなんて珍しいね、明日フロシグでも降るのかな」
フサキンがコルクボードに刺さっているオーダー内容が書いてある紙を見ながら悪戯心で弄るとjackは怒った様子で声を上げる。
「失礼な!!あづに叱られてな、”お前も働け”って」
「あー、成程」
辻褄が合い納得で掌に片方の手で拳をぽんっ、と優しく落とす。jackは先程言った様にアグハウスでソファに寝っ転がって独り占領しスマホのようなものを弄っていると、丁度アグハウスに来たあづキンが其れを見てjackのスマホを取り上げ”お前もそんなだらけてないで働けェ!!”と言われ渋々とパシリオーダーを受けに来たのだ。
フサキンは最近廟堂に引き籠もりだらだらとイチゴダイフクを食べ過ぎていたので流石に動いた方が良いと自ら行動しパシリオーダー受けに来た、とjackに言ってみると”偉いなぁ”と感心される。”そんなに偉い…?”と小声で思った事を口に出す。
「あ、これはどうだ?」
jackは先程のフサキンの発言が聞こえてなかったのか、将又聞こえてたが無視したのか複数刺さってある紙の一つに指を指す。フサキンが其の紙に顔を近付け見てみると、エネミー討伐のパシリらしい。jackは錬成や筆記よりも戦闘の方が得意なので選びそうだなとは思っていた。フサキン自身も身体を動かす為にパシリを受けに来た為紙から顔を遠ざけすんなりと了承した。
「適当にシグキンとかマリキン誘うか〜」
「そうだね、声掛けてみよ」
jackはエネミー討伐の紙を画鋲を取らずにビリッと音を立てコルクボードから破り取りフサキンと適当に話し乍歩いて宮殿から出て行った。
其れから少し時が経ち、場所は森の真っ只中。先頭からjack、フサキン、然して先程誘ったシグキン、マリキンと共に森の中を草を掻き分け歩く。途中、何体かザコエネミーが出て来たが動揺もせずに軽々と倒して行った。
将又数十分時が経ち、討伐対象のエネミーは誰もくたばる事無く倒せた。早めに倒せたので泊まる事も無く、此儘帰る為森から出る途中だった。
「あっ!?!!!」
「「「あぁっ!??!?!」
其の時、フサキンが驚いた様子で大声を上げる。其の驚きの声に他の三人は驚き全く同じ様な反応をする。フサキンが大声を上げる程の事だ、何か大事な事を忘れていたのかと思いjack達はフサキンの方へ目線を向けるとフサキンは真上を向いた儘冷汗を頬に垂らし告げる。
「鞘忘れた…」
「死ね」
何かと思えばまさかの忘れ物。其れにマリキンは辛辣な言葉を投げる。フサキンは”しょうがないでしょ!?ね、jack!シグちゃん!”と慌てた様子で反抗しjack達に問い掛けるがシグキンは”これだからお調子者は…”と心の中で呆れていて、あのjackでも惨めな奴を見る目でフサキンを見詰める。フサキンはその様子に”酷いッッ!!”と涙目で叫ぶ。すると片手にスマホを持ち弄っていたマリキンが”あ”と、たったの一音だけ発する。
「俺午後バイトあったわ!!!じゃあな!!!!」
と言うと慌てた様子で言い残し走り去る。行動が速いなー、とjackが思っていると不意にシグキンとjackの目が合い、シグキンが何時もの通り急に殴り掛かってくる。然して紫色の翼を出すと宙に浮かぶ。
「いった!!!!!ひどいシグキン!!!」
「俺もやる事あるんだよ!!お前はフサキンの忘れ物探しに行け!!!」
シグキンは揶揄う様に舌を出し罵声を浴びせると、其儘翼を羽ばたかせ何処かへ行ってしまった。
「…ちぇ、フサキン探しに行くじぇ〜」
颯爽と帰ったマリキンと何時もの様にjack揶揄うシグキンの行動にフサキンが呆然としているとjackは再び渋々と森奥へと戻って行く。フサキンははっとしてjackの後を慌てて追い掛ける。
先程、パシリの討伐対象のエネミーを討伐した場所にjackとフサキンは戻って来ると、分担して近くの草の茂みを漁る様に鞘を探す。するとフサキンは暇なのかは知らないがjackに話し掛ける。
「ありがとうね、jack。態々俺が忘れたのに一緒に探してくれて」
「…まぁ、我も仲間の手助けはするからな」
フサキンは”そんな事無い”と言いかけたが、確かに其の通りだ。あのヴァニタスの事もjackはあづキンの為にどんな行動を取っても助けたい、と必死になっていた。フサキンは其儘会話を続ける事は無く二人共無言で鞘を探し続けた。
其の時だった。
「わ、ッッ!?!」
「ッ!!!?」
フサキンの背後にエネミーが近付いていた事にjackもフサキンも気付いていなかった。見た事の無い、新種だと思われるエネミーだが、触手系のエネミーだとは分かる。触手、と分かると何となくフサキンは嫌な予感がした。油断していた為身体を触手で縛り上げられる、フサキンは抵抗しようとしたが生憎刀は地面に置いていた儘だった。すると触手は両手首、両足首を縛る。他の言い方をすれば触手は四股の自由を奪った。フサキンの嫌な予感は見事に的中し、股の部分をスリスリと触手で厭らしく触るとフサキンはびくっと身体を震わせる。そこで何故かjackの止めようとしていた動きが止まった。
「あ、ッ♡くっそッ…♡やめッ、あ”ぇ”ッ!?♡♡」
触手はフサキンの割れ目を弄り見付けると、慣らしなんて一つもせずに触手をミジッミヂィと痛々しい音を立て処女膜を破り媚肉の中に無理矢理入り込ませる。割れ目からは血が垂れており地面に血が何滴か落ちる。フサキンはと言うと羞恥心で顔が赤くなっており涙目になっており正に嫌そうな顔をしている。
「ぃ”ぁ”…ッ、ぇ…ひぅ”ッッ!?♡」
触手はフサキンなんて容赦無く腟内で動き始め奥を突き立てる。フサキンも腕や足を動かし必死に抵抗をするが欲しくも無い快楽に襲われ抵抗する力は段々と弱って行く。然してフサキンは触手にされるが儘になってしまい其儘攻め立てらる。jackは其儘観察する様にフサキンを見ている。
「はぅ”ッッ♡♡ん”ぇ”、?ッ!?♡」
突然、jackがあの太く、長く、獣も怖がる程のアイデンティティでもある極厚ちんきを出し、立った儘でオナニーを始める。其の行動の意図が全く読めず困惑するが今はそんな場合では無い。
フサキンは徐々果たしそうになると触手の動きも奥を攻め虐める様に荒い突きをする。jackも徐々欲が張り詰めて来た様で顔が心做しか少し顔が赤くなっており苦しげな表情をする。
「あ”ッ♡♡♡あ”ひぃ”!?♡♡い”ぅ”ッッ~~!!♡♡♡」
「ッ、ぐぅ”…ッ!♡♡」
背を弓形に反らし身体をより一層痙攣させ潮を吹く。jackも男性器をびくんっ♡と震わせ精液を出す。すると触手エネミーも其のjackの男性器を見て少し驚いたのか触手を腟内から抜くと愛液と血で濡れていた。四股の自由を縛っていた触手を外すとフサキンは受け身も取らずにどさっ、とうつ伏せに倒れ込む。其の音で理性を取り戻したのかjackははっとして男性器をしまい急いで辺りを見回すが触手エネミーは何時の間にか逃してしまった様だ。だが先にフサキンに近寄り仰向けにし軽く揺さぶる。
「フサキンッ、フサキン!!」
「ぁ、えッ、じゃっ、くぅ?♡♡」
フサキンは薄目だが蕩けている事が分かる目でjackを優しく見詰める。其れを見てjackは無理に優しく見詰めているのだと分かると良心に針が刺さったのかと思う様に傷んだ。
「すまぬ…我は…」
「…いい、よ、そのかわり、おねがいきいてくれる、?」
「あ、あぁ!!我が出来る事なら!!」
必死に何か出来る事は無いかと思っているとフサキンからお願いがあるそうでjackは其れに食い気味で話し掛ける。フサキンはjackの首に両腕を回し一気に顔との距離を目と鼻の先にさせると甘い声で囁く。
「うわがき、してくれない、?♡」
ぶ つ り 。
「ぁえ”ッッぅ”、~~!!?♡♡」
瞬く間にjackはフサキンの両手首を片手で掴み腰を持ち上げ先程出した筈だが前よりもビキビキに血管が浮き出ている男性器をフサキンの腟内に挿れると、浮き出た血管と亀頭で中を抉る様に突けば汚いが愛らしい嬌声を出す。
「ぐぁ”ッ、!?♡♡♡あ”へッ♡♡ッッん”ぅッ♡♡♡♡」
フサキンはjackの首に振り落とされない様に腕を回し、背をこれでもかと思う程反らす。jackは猛獣の様に歯軋りをするだけでもフサキンは興奮と快楽が身体に電流が流れる様に走りぞくぞくッ♡♡と痙攣する。
「い”ぅ”ッ♡♡あ”ッ、♡♡♡あ”ぇ”ッッ~~~♡♡♡♡♡」
「ぐ、ッぅ”、…ッッ~♡♡♡」
終いを付ける様に子宮口を抉り取る様に突くと、腟は精液を搾り取る様な動きに変わると男性器はぶるり、と震え濃い精液を子宮内に注ぐ。フサキンは痙攣すると絶頂をし、脱力した様でjackの肩に頭を乗せ肩で息をする。
「は…ッ、はー、♡♡」
「ふー…♡」
徐々抜こうとフサキンの腰を持ち上げ男性器を媚肉の中からゆっくりと抜いて行くと無意識だろう、緩く媚肉は男性器を締め付ける。jackももう少し此儘が良いが此処は森の中なので性欲を抑え男性器を全て抜く。
「ぁ、ッあぇ♡♡」
フサキンは意識が殆ど飛んでいる状態なのでみっともない声を上げると抜くだけで軽くイった。深呼吸をして又もや性欲を抑える。
流石に森から出るか、と思い男性器をしまいフサキンを背中に背負うと森の出口の方向へゆっくりと歩いて行く。
…然して冒頭に戻る。実を言うとjackは完全迷子状態に陥っていた。出口かも分からない道を歩きながらうんうんと考えていると、そうだ、スマホがあるじゃないか。と良さそうな応えに辿り着く。早速何処からかスマホのようなものを取り出し取り敢えず一番最初に目に止まったシュミタロウに電話を掛けてみる。何回か電話のコールが繰り返し鳴ると途中で止まり本人の声が電話越しに聞こえた。
「あ、シュミタロウ〜?」
『む、jackか』
「そそ、今森でフサキンも居るんだけど途中で寝てな〜、我もちょっと迷子なんよ、要するに助けて」
『了解、場所は何処か分かるか?』
「えーと…スマヌー山脈の近く?」
『直ぐ行くな』
「あんがとー」
と言うと電話を切る。無闇に動くより、シュミタロウを待っていた方が良いか、と思い近くの木にフサキンを座らせると寄り掛からせ、jackもフサキンの隣に座る。
待ってる最中、大変だったな、明日はシグキンにマイドンランチ奢って貰お〜、と呑気な事を考えていた。
コメント
8件
腐腐腐… 触手は良いよぉ…
触手だ触手だ!ぐへへへへ(変態)
うへへ( ◜ω◝ )これは大変美味 創作意欲(意味深)がわいてくるなぁ〜