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私と純也さんの挙式に
克弥と久美子叔母がする予定だったのに、
叔母に聞いてみた。
「克弥は来てないの?」
「朝に連絡来てたのよ時間帯迄行くからって」
もう一度電話するって。
ドレス姿の叔母の傍にいた私の母親の亜沙子。
「沙耶綺麗ね」
「ありがとう笑っ」
泣いてた久美子叔母を観た。
克弥さんが…事故を起こしたって
「誰から?…」
「警察からよ…」
「純也さんは?…」
「専務と祝辞の事で話してるわよ」
着替えてた久美子叔母を観た。
「結婚式後回しよ!」
「奥様ー!」
「沙耶!」
「純也さん…克弥が事故で運ばれたのよ!」
「昨夜一緒に呑んで泊まったよ」
「ホテルで?」
確かに私は
母と久美子叔母と一緒にいた。
?…
「純也さん!」
朝に部屋に戻ってから彼女に連絡するって電話で話し込んでたよ。
「ねぇ吉城克弥の前の彼女誰だった?」
加納倫に聞いてみた。
野村亮、
相楽水絵が腕を組んで呑みにきてたな。
確かに克弥の事で話してたよ。
吉城の苗字が聞き逃さなかった。
「森田一樹に聞いてみるが良いよ、保険金とかって聴こえてきた。」
殺人?…まさかでしょ…水絵と亮さんが付き合ってたって…
元友人とあってたって事…
社長式の準備が…
「沙耶来い!」
「俺達だけで済ませる。克弥の式キャンセル料払うから」
「でも…」
野村亮と腕を組んでた。女を観たら
白石彩美…
薄紫のワンピースに、白いヒールを履いてた。
「ちょっとお待ちください!」
沙耶!
振り返ったら
相楽麻紗枝さんが
私に向かってきた。
ナイフを振り回してた。
「人殺しー!」
胸を刺された。
「沙耶ー!」
「貴様何て事する!」
「純也さん!私の妹が殺されたのよ!」
「誰だって!」
「相楽水絵が殺されたのよ!」
水絵ちゃんが?…沙耶はいたよ!
お母さんが沙耶を抱きしめててた。
白無垢が赤くなってた。
私大丈夫だから…
救急車を呼んだ。
「どうなってるんだ!…」
「社長落ち着いてください!」
同じ病院に運ばれた沙耶
母親と純也が
「専務ー!式場のキャンセル料払ってくれ!」
分かってます。
相楽麻紗枝が捕まった。
克弥に聞いた。
「俺も彼女に呼び出されたよ…」
白石彩美と、相楽水絵に
「付き合ってた慰謝料寄越せってゆすられたよ…」
「野村亮知ってるのか?」
知らない。
「沙耶が相楽麻紗枝に刺されたんだよ!
「はぁ?…沙耶が運ばれたのか…」
「成田久美子は?…」
「来たがまた連絡するって」
「何やってるんだ…」