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紫side
『まにきっ!』
『ぁ、みこと。』
『忘れてた。』
『ぅえっ!?』
『そっちから誘ってきたんじゃん!!』
ポコスカ殴られる。
痛くはない。
『ぇーとっ!』
『黄王みことです!』
みことが自己紹介した瞬間にゃーと、音が鳴る。
『みことお前、、、』
『あっ、ハル連れてきた!』
黒猫がでてくる。
『お前、、、』
『かわぃ~~!!』
高い声が3つ鳴り響く。
こさめ、すち、らん。
こいつらはもう歓迎ムードだった。
横でなつも触りたそうにしている。
『お前ら、、、』
『やっぱりハルは人を惹きつける力があるんだって!』
みことが横でほざいてる。
『ハルのこと触る?』
『触る!!』
俺とみこと以外の声が合わさる。
『なつ、?』
『ぁ、いやっ、』
なつが言い訳を始める。
『ぇ~と、な、?』
『ハルがこっち見てたから、』
『別に俺が触りたいわけじゃなくてっ!!!』
『触られたそうにしてるからさ、』
絶対触りたいんだろ。
『ハルもなつさんに触ってほしそうにしてるよ~』
そういってみことがハルをなつに近づける。
『シャー』
これ威嚇だろ。絶対。
『かわいぃ~!!』
目を輝かせてなつがハルを触る。
『なつくんだけずるいっ!!こさめも~!!』
そういってみんながハルに群がる。
俺は別にそういうの興味無いし。
一人でさっき案内して貰った自室へ行く。