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オメガネタです。
カラスバさんとの子供を孕んだテオ君が逃げる話。
テオside
ずっと体調が悪くて…、吐き気や嘔吐もある。
ご飯の匂いにも反応して気分が悪くなる…。
誰かに相談しなきゃ…。
キョウヤside
キョウヤ「最近体調悪いんですか?」
テオ『…うん。こう、胸焼けみたいな?吐き気とか…酷い時は…その、吐いちまう。』
キョウヤ「テオさん、もしかしてカラスバさんとしました?」
テオ『…まぁ、でも関係あるのか?俺ら男同士だぞ?』
キョウヤ「あのねぇ、テオさん、男でも妊娠出来るバースがあるんです!」
テオ『…??バース??』
キョウヤ「俺αなんで匂いで分かります、テオさんはΩです、つまり子供が作れる少数の貴重な存在です。」
テオ『子供?俺に?』
キョウヤ「そうです、現状症状を考えると貴方は妊娠してる可能性があります。」
妊娠…?嘘だろ?
ダメだ、俺が子供なんて作ったら……ッ!
キョウヤ「テオさん、落ち着いて?」
ゆっくりと宥めてくれるキョウヤに少し安心しながらも…、この腹に子供がいると思うと……。
キョウヤ「……、街から出ますか?」
テオ『…え?』
キョウヤ「テオさんの事だ、きっと子供が出来たらカラスバさんに迷惑かかると思ってるんでしょ?もしそうなら俺が何とかします、だから、テオさんの想いを伝えて欲しい。 」
確かに、俺が子供を産んだらアイツは仕事どころじゃなくなる……、寧ろ帰って来ないのかもしれない……。
テオ『……、街から出る…、きっとそれが一番の解決策…、だよな?』
不安そうに見詰めてくるテオさんには申し訳ないが…、俺がそうしたかった。
子供を産んでカラスバさんと一緒に家族になるのが嫌だった。
なら、遠くに行ってもらおうと……。
好きな人の幸せを壊すなんて……、英雄なんて名前だけだな……。
カラスバside
テオと会ってから3ヶ月。
連絡を寄越しても既読にもならん。
どうゆう事や……。
ジプソ「テオ様も忙しいのでは?ワイルドゾーンとか依頼をこなしているとか。」
カラスバ「ちゃう、アイツずっとワイルドゾーンにも居らんし、依頼も受け取らん。何でか知らんがホテルZの部屋だけ真っ暗やねん。アイツまた何か揉め事でもしとるんかもしれん。ほな行くで。」
ジプソ「畏まりました。」
inホテルZ
ガイ「あれ?カラスバさん?どうしたんですか?」
カラスバ「どうもこうもないわ、俺の嫁はんが居らんねん、見に行ってもええよな?」
ガイ「??テオさんの事?テオさんなら数ヶ月前にミアレから出てったぞ?」
カラスバ「……は?」
ガイ「何かキョウヤと一緒にテオさんをゆっくり出来るところに案内したいからって言って、そのまま?」
カラスバside(あんの野郎ッ!)
「ジプソぉ!今すぐ電車の監視カメラとキョウヤのスマホの監視カメラ集めぇッ!」
ジプソ「はっ、直ぐに!」
お前にはやらん、オレのもんや、渡さんでッ!
テオside
テオ『……なぁ、本当に良かったのかな…。』
キョウヤ「?何が?」
テオ『俺…逃げて良かったのかな……、正直に言えばカラスバは俺達のことキョウヤ「なら質問しますけど、もし貴方に好きな人が出来ます。仕事は忙しい、残業も多い。それで貴方の好きな人と子供を優先出来ますか?その分相手が休まらないなら?」……ッ、ごめん。』
キョウヤ「良いんですよ、貴方はそのまま子供を産んで幸せになる、俺はあなた達のサポートにまわるので。」
テオ『?住む所提供してくれるんじゃないのか?』
キョウヤ「そんな訳ないでしょ、俺とテオさんと一緒に暮らす為の嘘。俺は諦めてませんから。」