もう一度

今回の連載はリクエストからです！

まずナチ日帝が2つあったのでまずはひとつ書かせてもらいます！

⚠ナチスさんまさかのクズ男⚠

それでもいい方はどぞ！

日帝side

今日は先輩の家でお泊まり。中々会えなかったから正直めちゃくちゃ嬉しい。

普段はしないお洒落をして、家を出た。

日帝「でか…」

先輩の家に着いたけど先輩の家はとてつもなくでかい。

インターホンを押し、ドキドキしながら先輩を待つ。この時間が何気にいちばん楽しく感じる。

ナチ「よく来たな、日帝」

日帝「こんにちは。今日はお願いします」

ナチ「ああ、あがってくれ」

日帝「お邪魔します」

先輩、まだお洒落したことに気づいてくれてないな

ナチ「茶を持ってくるからソファーで待っててくれ」

日帝「はい、ありがとうございます」

ま、そのうち気づいてくれるはず…

ナチ「どうぞ」

ナチ「遅くなってすまない」

日帝「いえ、気にしないでください」

日帝「今日げーむ？とやらを持ってきたのでしませんか？」

ナチ「いいな、やろう」

日帝「ああっ…」

悔しい…また負けた

ナチ「はは笑まだ操作になれてないな？笑」

日帝「うっ…はい」

ナチ「！」

ナチ「もうこんな時間か」

気がつけばもう19時だった

日帝「夢中になりすぎましたね…」

ナチ「そうだな…じゃあ俺は風呂ためてくる」

日帝「分かりました」

先輩がいないと暇だな…

…ん？先輩の携帯、音が鳴った気がする。…少しぐらい、見てみてもいいよな

そこには女からのメッセージが表示されていた

【日曜日楽しかったねー！次はいつどこに行く〜？笑】

日曜日…私がお出かけを誘ったけど断られた日だ…

…どういう事だ？もしかして、浮気？

手が震えて呼吸の仕方がわからなくなる

日帝「…はっ、はっ、、」

先輩、裏で浮気してたの…？

いや、先輩がそんなことするはずない…

私はいつの間にかその女と先輩のトークを開いていた

嫌な予感がするも見てみたら女からの甘ったるい言葉が沢山載せられていた。それに比例して先輩の甘い言葉も載せられている。

【愛してる】や【また次も会おうな】など、私に言ってくれたことの無い言葉ばかりだった。

私には大好きや好きしか言ってくれない。

ナチ「日帝？」

…！

先輩が来た

ナチ「何してたんだ？」

日帝「いえ、別に何も」ﾆｺ

ナチ「そうか？それじゃあ風呂に入ってくる」

良かった、バレてなかった

私には先輩だけだったのに先輩は私だけじゃないんだ…

そうわかった瞬間に猛烈に帰りたくなった。

まぁ、帰ってもいいか。

日帝「ただいま」

日帝「はぁ…」

私は愛されてなかったんだ

もういい、別れよう

明日、必ず

はぁ…切り替えないといけないのに切り替えられない…

…ん？メッセージ？誰からだ…

先輩からだ…

ナチ【日帝今どこにいる？】

日帝【家です】

ナチ【どうして勝手に帰ったんだ】

日帝【すいません】

ナチ【まぁ、いいが…】

日帝【先輩、明日家来てくれますか？】

ナチ【明日は特に用事がないからいいぞ】

日帝【それじゃあ、明日来てくださいね】

ナチ【わかった】

とうとう明日、2年半付き合った人に別れを告げる

正直付き合っていたいが心の底から愛してくれないなら付き合う必要は無い

そう分かってるけど、少し、嫌だな

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