「ご、ごめんなs…….!?」
「いってぇー。」
私はその時声もでなかった。
頭も真っ白になってしまった。
「あれ?お前。確か〜。隣のクラスの…」
と、相手がいい切る前に
「す、すみません!!失礼しますぅぅぅ!」
と言ってその場を後にしてしまった。
ここまで来れば大丈夫。と思い、ふと振り返った。
(そういえばあの人どこかで見た気が。。)
と思ったが深く考えるのは辞めにした。
(今日はなんだか疲れてるんだな。帰って寝よ。)
そう思って私は家へとそそくさと帰った。
そういえばと思い出した。
グループLINEに呼ばれていたので、
入ってみたら、
『そういえば今日ぶつかった女子が走って逃げてっちゃった。』
その言葉に私はびっくりしてしまった。
まさかあの人ではないだろうかと…
私は『大丈夫でしたか?』
と、返信してみた。
『お前怖がられてんじゃね?』と
1人の男子が言った。
その時のグループLINEの雰囲気はすっごく
暖かく感じることが出来た。
私はあまり人とは話せないから
こうやって文字に表してくれるのが嬉しい。
私はLINEを見ていたら、井戸田くんからのLINEが
溜まってることに気がついた。
『返信遅れました。すみません』
と、一言送った。
(申し訳なかったなぁ)そう思い私は
ベットに横になって寝落ちしてしまった。
次の日
今日はなんと。。。
風邪をひいてしまった。
「ゴホッ…….」
少し息苦しい。
今、親は県外に出張中私の一人暮らしだ。
悲しくはない。2ヶ月くらいで戻ってくるし
(こういう時に困るけど。)と思いながらスマホを片手に
ベットに横たわっていた。
(えぇっと。雪湖と、美朝のグループLINE…)
私は指を滑らせグループLINEを探した。
(あ、あった。)
『ごめん。今日風邪ひいたから休むわ。』
そう打って私は深いため息をついた。
ピコンピコン
雪湖『大丈夫?帰り寄っていくね』
美朝『先生に伝えとくからゆっくり休んで』
と、2人とも言ってくれた。
私は。
『わかった。ありがとう』
その一言を打った。
すると来るはずもないこの時間。
みんな学校に行ってるはずなのに、チャイムがなった。
ピーンポーン
コメント
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いいねが30行ったら出します!((((言ってみたかった