テラーノベル
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01 Prologue
『ミコさ、ほんと変わったよね。』
私は見慣れた駅のホームで彼女の言葉の続きをまった。
夏の終わりの夕焼けが彼女の白い肌をスッと照らして輝く。
日焼けするのが勿体無い、白い透き通った肌。
私たちは夏休みが終わってから、つまり二学期が始まってから、一緒に帰るのはこれが2回目だった。
彼女は嬉しそうに、誰もを虜にするような笑顔で笑いながら言った。
「待って____日夏___」
慌てて伸ばした手はどこにも届くことはなく、空を切った。
ごめん、なさい。
こんなつもりじゃ、なかったの。
この作品を読む上での注意点。
初めまして、またはこんにちは。主です。
今回は聞いていてなんとも儚くなる『少女レイ』という曲の曲パロディを描かせていただきます。
普段は二次創作を書いていて、イラストなども少し投稿しています。
#休日の狐 が付くものは私の作品なので、興味があれば他の作品なども見ていただけると幸いです。
注意:
コメントでの誹謗中傷などは。
誤字などがありましたら優しく指摘いただけると幸いです。
そして曲における捉え方は人それぞれなので、『この意味は違うでしょ!!』『意味が違う!!』などといったコメントは控えていただきたいです。
投稿頻度が遅くても気長に待っていただけたら幸いです。