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気になりながら、職探した。
これ以上如月さんに迷惑かけられないと思い、
高卒でなら事務員出来ないかな…
普通の会社名を探した。
株式会社の一覧をチェックした
坂井商業、
マルイチ産商?
株高島企業
事務員募集中…
北邦運輸、
ワアッ遠い東札幌…
履歴書に書いた。
綴りを裏返して、
特になし、免許なし
両親なし、
やだな…
携帯電話とにらめっこした由岐が起こした行動、
如月刑事にかけようとしたが
押した…
切った
新木のおじ様にかけようとしたが私達とは他人だった
如月刑事も他人だけど父親より親身になってくれた…
ごめんなさい…如月さん…
突然電話がなった。
はい!
『由岐ちゃんか?電話ありがとうなぁ』
「如月刑事…ごめんなさい…」
『仕事の件か株式会社の高島企業に出向け良いか俺の名前出したら分かるから』
「はい、ありがとうございます今は?」
『自宅に居るよ』
「そうですか」
『あなた~』
『由岐、ごめんな切るけど良いか?』
「はい…」
続きを書いた。
封をした。
夕方に茜が帰ってきた。
「交通費どのくらいかかった?」
「前のマンションから近いから往復で1200円笑っ」
「はあ?信じられない茜嘘…地下鉄、バス安いよ!」
ごめん欲しい物がある…
「携帯電話貸して?」
「どうして携帯電話のカバーケース…」
「友達が新しくしたから私も欲しいなぁ」
「言えば買うのに…」
「いくら借りたの?」
三千円…
「高いな…」
「明日きちんと返してよ!」
お姉ちゃん…出かけるの…
「仕事に就くから…出かけるけど」
何処まで?
「中央区よ」
カレーライスだからね
「やったーまた毎日食べるの?」
「うんそうするつもりだよ」
「日曜日にまとめ買いするからつきあってね」
「了解でーす」
お風呂に2人で入り、なるべく光熱費を納めた…
お母さんがしてた事を見てた私達余り手伝わなかった…
料理レシピを見たり、
携帯電話の通信も抑えた。
やりくり上手にならないと…
部屋を覗いた。
茜?寝てる?…
「ん?お姉ちゃんどうしたの」
定期券買う?…
「良いの?…」
「うん良いよ笑っさっき怒ってごめんねぇ」
「ううん決まったら買うよ笑っおやすみ」
翌日起きて茜にパンを焼いた。
おはよう~
おはよう笑っ
「お姉ちゃん食べないの」
緊張する…
サンドイッチ?
終わったら食べるから。
大きめのカバンに入れた。麦茶もペットボトルに入れ。
ごちそうさま…
お皿にカップを洗ってた茜を見た
私もお手伝いしたいと…
高卒したらどうする?
働くよ。
茜…
「大学行っても高校と同じでしょ」
お姉ちゃんお金?
二千円あげた。
「無駄遣いしないでねこれは返すお金入れたから」
「ごめんねお姉ちゃんありがとう!」
抱きついてた茜と泣いた…
「ホラ遅れるよ!…行ってらっしゃい!」
「行ってきます!」