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嫉妬🔞

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嫉妬🔞

1 - 嫉妬

♥

4,005

2024年07月30日

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・ご本人様には何の関係もございません

・🔞

・地雷さんご注意ください






桃水




水)あ、ねぇねぇないちゃーん


桃)んー?なにぃー?


水)ぼく明日りうちゃんと出掛けるね!


桃)ん、分かった


桃)楽しんでおいでね


水)うんっ!



わくわくと顔を輝かせるいむ。うん、かわいい。いむが楽しそうなのは俺も嬉しい。なので、例え俺が彼氏だからと、あまり束縛はし過ぎないようにしている。


…まぁ正直、俺以外を見過ぎる時間が長いのは良い気分ではないが。



桃)……



俺以外への笑顔の先の人に、ちょっと嫉妬したり、なんて。






少し経ったある日。



水)今日はしょーちゃんとね、



またそのすぐ後日。



水)明日はいふくんとー、



その次の日。



水)来週はあにきの家に…



元々フッ軽ということもあり、後先考えず予定を詰め込み過ぎてしまういむ。

行く前は疲れているのだが、帰ってくるとイキイキしている。行ったら行ったで楽しいんだろう。それは彼の美点だと思う。


…だが。



桃)いむ


水)んー?



お風呂から上がったいむを見て、声を掛ける。

無防備に晒された生脚と、火照った身体、濡れた髪。

そんな姿を見て、ふと、ある感情が膨らむのを感じる。



桃)最近忙しいみたいだね


水)え?


水)んぁ、確かにたくさん出掛けてるかも



出掛ける、と言う行為の中に、はっきりと目的があるものもあると言うのはわかっている。

それを承知した上での、最近のもやもや。



桃)…ちょっと、頻度高くない?


水)ぅえっ、流石に行きすぎた…?



すると、流石に自覚はあったのか、いむが眉尻を下げる。



桃)うん、正直すっげぇ嫉妬した



包み隠さず真っ直ぐに本音をぶつける。

いむなら受け止めてくれると思ったから。



水)ぇ、え、えっと…ごめんね、ないちゃん



目を泳がせ、そう口にしたいむ。



水)もっと気をつけるから、



と、そこで息を吸った瞬間。


いむのスマホが鳴り響いた。聞こえるのは、俺といむが大好きな曲。おそろいの着信音。

近くにあったその画面を見ると、画面には「いふくん」の文字。



水)え、いふくん??



驚いたような声。彼がスマホへ手を伸ばす。


この話はこのままうやむやになってしまうのか。ここもやもやを抱えたままでいいのか。俺はそれを許せるのか。



水)…っえ、ないちゃん、?



否、許せない。


いむの手首を掴み、スマホを手に取る。そのまま電話を切った。



水)ちょ、何で勝手に、ッん…!?



言葉が途中で途切れる。彼の唇を塞ぎ、その続きを語らせなかったから。

握っていたスマホをテーブルに置き、ソファに体を押し倒す。ぎり、と手首を押さえつけ、逃がさないように。



水)ん…ッ!んーっっ、!!



抵抗し、身を捩るいむ。



水)っん”、ッ…!!



がりっ、と生々しい音が鳴る。



桃)…。


水)ッなに、すんのっ…



息を荒げたいむが、こちらをやや睨む。唇がじわじわと熱を持っていき、やがて独特の鉄の味が口の中に広がる。


どうやら彼に噛まれてしまったらしい。



桃)なにって、


桃)言ったじゃん。嫉妬したって


水)それは…わかってるっ、!


桃)分かってないから気付かないんでしょ


桃)それとも何、俺のこと嫉妬させたかった?



そう言えば、心外だと言わんばかりに眉根を寄せる彼。



水)…確かに最近出掛けたけど、そんなんじゃないから!


桃)へぇ、こんなに嫉妬させるまで彼氏を放っておいて?


水)ッ…


水)なんなの、もう!


水)嫉妬したいなら勝手にしてればいーじゃん!ないちゃんは被害妄想激しすぎんの!!


水)ないちゃんが嫉妬してもしなくても、別にぼくに関係ないし!!



珍しく大きな声を出し、俺を押し退けようとする彼。



水)っ、りうちゃんなら絶対こんなことしないのにっ…


桃)……は、???



今の言動が、俺の嫉妬心をより際立てだとも知らずに。



桃)今なんて?


水)、っちょ、



再び手首を掴み、押さえつける。



水)いた、痛い!離して、っ!


桃)なんで今俺以外の男の名前出すの?


桃)ねぇ、なんて?りうちゃんなら、なんて?


水)…っ!



逸らしていた視線をこちらに向け、ひゅっ、と細く喉を鳴らすいむ。一瞬で瞳が怯えに変わり、抵抗力が弱まる。



桃)ねぇ、なんで?俺のこと好きじゃないの?


水)好きだよね?好きだからないこと付き合ってるんだよね?


水)、ぁ……ッ



さっきまでの勢いはどこへやら、声を震わせるいむ。



桃)…俺今まで我慢してたよ


桃)りうらとか初兎ちゃん、まろ、あにき、他の誰かと遊びに行く時も、俺、何も言わなかった


桃)…分かってる?俺が嫉妬心強いの


水)わ、わかって…!


桃)嘘


桃)いむは分かってない



だからこんな俺を嫉妬させるんでしょ、と言う。


完全に抵抗が無くなったのを見て、彼の服へ手を伸ばす。怯えた彼のズボンを、強引に脱がす。



水)っやだ、やだぁっ…!


水)ないちゃ、ごめん、ごめんなさっ…!


桃)謝らなくていいよ、別に


桃)俺は謝って欲しかったんじゃないから



そう、別に謝罪が欲しかったわけではない。


ただ、『いむは俺のものだ』という確証が欲しかっただけ。そう思っていることを分からせたかっただけ。



桃)俺に愛されてる自覚無い?


桃)無いからガード緩いんだよ


桃)俺の気持ち分かってないから


桃)分からせる


水)ッひ……!!










水)ッが、ぁひ、ぁぁ”ーーーッッ…??♡♡♡


桃)ッは…♡笑 ほら、もっと締めろ、もっと啼けッ…♡


水)ごめ、らは、ぁ”ッ♡♡なぃ、ちゃ、ぁッ♡


水)ごめ、ごめぅ、らひゃぁっ…も、ゆるひ、ッ…♡♡


桃)今更謝ってんの?笑


桃)見て、俺のこと


桃)俺のことだけ見て



鏡越しにわざと目線を合わせ、じっと見つめてくるないちゃん。恥ずかしいだとか、かっこいいだとか、そんな気持ちが一気によぎる。というかもう、一周回って何も考えられない。

ぼくの口から出るのは、「ごめんなさい」「ゆるして」と、喘ぎ声だけ。



水)ッみてる、みて、ぅ”ッ!♡♡


水)はぁ”、ぁ、んぃぃッ…!?♡♡


桃)ぁはッ…♡笑


水)ぅぁ”、ッひぐ…!?〜〜〜ッッ…!!!♡♡♡


桃)…ッ♡は、いーじゃんっ…♡


桃)顔上向けて、ほらッ!


水)ぁがッ!?


水)…ッ!?ぁ”、ぐぅッ…!…ッかはっ、!?♡♡



がちゃ、と首元から金属の音が聞こえる。

鏡に映る、口が開きっぱで間抜けな顔のぼく。楽しそうにぼくの首元の紐を引くないちゃん。


ぎゅうう、とぼくの喉を締め付けるそれは、ないちゃんの色。本来人に使われるべきでは無いもの。


だんだん視界が狭窄してきて、感覚が薄らいでゆく。ふっ、と意識が無くなる直前で、ないちゃんは首輪を引く力を弱める。



水)はぁ”ッ!!ひゅ、ッは、はーッ…!!♡♡



何度か咽せ、息を整えようと呼吸をする。と、そんな隙も無く、ないちゃんがぼくの肉壁を深く抉る。


後ろからどちゅどちゅと突かれ、浮いた腰。それを押さえつけ、1番弱い所を擦られる。



水)ぁ”、ッあぁ”、!?♡♡な”ぃ、ちゃ”ーーッッ…!?♡♡♡



ぷしゃっ、と透明な液体が吹き出て、びしゃびしゃに鏡を濡らす。床に広がり、白濁液と混ざった。



桃)あーあ、潮なんて吹いて


桃)汚しすぎだよ、ちゃんと綺麗にして?


水)っ…?ぁ、え”ッ!?



体を床に押さえつけられ、自分の体液がべたべたまとわりつく。気持ち悪い、と思いつつ、この状況に興奮してる自分も居る訳で。



桃)ほら、舐めて


桃)今いむは俺の犬なんだからさ


桃)ご主人様の言うことは絶対、でしょ?


桃)ちゃんと従順な犬になってね。



なんて、ぼくの奥にごりごり自分のを擦り付けながら言うセリフなのか。目の前がちかちかぱちぱち白飛びして、返事もできないぼくを見下すないちゃん。



桃)返事も出来ないの?


桃)…悪い犬。躾が足りてなかったね




水)ごぇ、らさい”ッ!♡♡も、しな”いから”ぁ”ッッ!!♡♡♡ぁ”〜〜ッッ、!?♡♡


桃)ん”…ッ♡♡は、黙ってッ…♡



だめ、もう、感覚ないの、むり


もう何も出る気がしないし、喉痛いの

床でシてるから、身体中痛いの

ただ激しいだけならイって意識トばせるのに。

激しさの中に愛があって、優しさがあるから

なかなか意識を手放せない。

何も考えられず、ただ真っ白な頭で、甘く汚い声で鳴く。

お腹の中に感じる生温かいエキタイ。

汗で張り付いた前髪を掻き上げ、ないちゃんが満足げに咲う。



桃)もう俺のことで頭いっぱいでしょ?


桃)もう俺から離れないで、ずっと一緒にいて


桃)浮気したら許さないから


桃)分かってるでしょ、そんなことしたらどうなるかなんて


桃)そこまで馬鹿じゃないもんね?



ぐい、とリードを引かれ、喉が締まる。


これももう何回目なんだろ


はくはくと声の出ない口を動かしながら、必死に首だけでもと頷く。


そしてまた窒息する直前でリードが離される。



水)ッげほっ”!、ごほ”、ッ!ひゅ”ーッ…、は”ぁ”ッ、


桃)ふふ、かぁいいね…♡♡



甘ったるいないちゃんの声。

良かった、機嫌治ったんだ



桃)一生俺だけ見ててね、いむ



暗い瞳に、ぐしゃぐしゃのぼくを映したないちゃん。笑ってるのか笑ってないのか分からないけど、いまは頷かないと。

声は出ないので、こく、とだけ小さく頷く。


それと同時に頰を冷たい涙がつたい、床を濡らした。



この作品はいかがでしたか?

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コメント

9

ユーザー

え?ないくんのS最高すぎるんやけど!?

ユーザー

ないちゃんやっぱS似合う…🫠🫶🏻💘

ユーザー

うぅぅぅさいこぉぉぉぉ(ಥ﹏ಥ)✨️ なんて言うんだろ...なんか心にギューンってきた!!!!!笑水くんが色んな人とかかわって桃くんが嫉妬するの最高だし👍︎💕︎︎首締める?とか苦しんでるのも尊い🤦‍♀️💓まじ表現とか話作る神様ですかって感じですね😇✨️次の最高の作品も待ってまぁぁす!🫶頑張ってください💪🔥キモイ長文失礼しました💦( . .)"

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