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コメント
3件
続きめっちゃ楽しみ
Hanaです.
おひさの更新かな?
ネタ切れです….
まぁ、そんなことは置いておいて、
start….
涼架said
「はぁ」
最近よくため息が出てしまう.
今日も滉斗遅いのかな?
そう、最近滉斗の帰りが遅いのだ.
前までだったら仕事も一緒のことが多かったのもあるけど一緒に帰るようにしていた.
なのに最近は、
「滉斗!今日一緒に帰ろ?」
「ごめん、今日用事あるから先帰ってて、」
「そっか、ごめん」
って、帰ってくるのも今は夜の11時ごろ。何してたのか聞いてみても「何でもない」だけ。
「何でもない」が1番怖いのに。
今までだったら。
「おかえり!」
「ただいまぁ!涼架〜」
ギュュゥ
って、1人で帰ってくる時も沢山話してハグしてたのに、
「滉斗、おかえり。」
「ん、」
「ハグしよ、」
「ごめん、疲れてるから」
毎日毎日「ごめん」ばっか。そんな言葉より僕は「大好き」が聞きたいよ。
「限界っ」
誰かに届くはずもない言葉が1人の部屋に吸い込まれてゆく。
「元貴。」
気づかないうちに会いたい人の名前が口から溢れていた。
自分でも分かってる。風磨が元貴の彼氏だから迷惑なのは分かってる。でも、どうしても会いたかった。
少し前なら辛いとき滉斗を求めていた。でも今はちょっと違うみたい。
「会いたい」
元貴に送ってしまう自分がいた。
滉斗said
滉斗です。
今風磨くんと4人で夏休みとして旅行を計画しているんです。
元貴と涼架にはサプライズしたいから、秘密です。でも最近その事で帰りが遅くなってしまう。
隠し通さなきゃと思っているから、ハグを求めている涼架の元へ行けなくなってしまった。
風磨くんは演技力あるから良いけど、俺は油断したらすぐバレちゃうから気をつけないと、
涼架とも沢山時間を過ごしたいのに…。いつも遅くまで待っていてくれるから、せめて今日は抱きしめたい。
もう少ししたら帰れるから涼香に会える、楽しみだな、
涼架said
流石に何も言わずに出ていくのも….と思い、
「ごめん、涼架」
と書き、合鍵を机の上に置き元貴の家へ向かった…。
ポタッ
流さないと決めていた涙もいつも間にか頬を伝っていた。
滉斗said
ガチャッ
「ただいま〜涼架?」
「涼架?」
いつもと違う暗い部屋遅くても待ってくれた涼架の姿が見つからない。
ふと机も見ると小さなメモと2人お揃いで買ったキーホルダーの付いた合鍵が置いてあった。
「へっ?」
メモに書いてある文章を見たとき絶望した俺がいた。
何をしてしまったんだろう。傷つけてしまった。
気付けなかったもどかしさ、絶望感、いろんな感情が入り混ざって上手く頭をコントロールできない。
どうすればいいんだろうか?
俺は咄嗟に家を出て涼架を探しに行った。
next…。
どうでしょう頑張りました。
眠いっす🥱
おやすみなさい、今回も最後まで見てくださりありがとうございました!
それではまた明日!