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ゴミみたいな小説

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ゴミみたいな小説

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2024年10月05日

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死にたいんじゃなくて、

生きる意味が無くなったんだ。





「おっはよ~!」

「あ、朝日!」



「へへ、優!今日一緒かえろーぜ!」



朝日が好きだった。



男の子が男の子を好きじゃだめなんて

誰が決めたんだろう



「女の子になったら…」



可愛くなるのが楽しかった。



初めて、可愛くなりたいと思った。


「きもちわり~w」

「学校くんな!グズ!」


バキッ


ボコッ


「っ…」


「お前なんか生きてる価値ねぇよ!カス!」




学校に行くのが嫌だった



でも、君が居るから。



「優…俺、見てるだけで、なにも…」


「朝日は悪くないから。」

「彼奴らが悪いんだよ。」


「…っ」


ああ、


そんな哀しそうな顔をしないで。



「お前、女の真似事して何が楽しいの?きめ~んだよっ!」


「うるさい」


「は?」


「うるさいっ!!」


バッ


「、ちょっとまっ」


タタタタタッ


「うぐっ…」


もう嫌だ




そうだ。




屋上。


ここから落ちたら、死ねる



あと、一歩。


あと一歩だけ足を進めるだけなのに。



息が苦しい。


怖い?



恐い…





「優!」






「朝日…?」


「ごめんっごめんっ…!」


「助けなくてごめんっ慰めることしか出来なくてごめんっ…!」


どうして。




「俺は…!」



「優が好きだから!!」


「優の、可愛いところ、かっこいいところ、優しいところ、元気なとこ、ゲームが上手いこと、聞き上手なとこ…!」



「そして、何よりもっ…!」




「«優»そのものが、好きだから…!」



「ひぐっぅ…」



「あさ、ひ…」



「ださいな。俺っ…」


「ううん。俺、…私は、朝日のそういうところが好きだから。」



「朝日が、

大好きだから。」


十分泣いたはず。



なのに、なんでだろうね。


涙がでてくる。



悲しくないのに。



「朝日、だいすき。」





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