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23
仁人が可愛い。
めちゃくちゃ可愛い。
それは前から思ってた。
しっかりしてるけど俺を頼ってくるとこもある弟みたいな存在。
ずっと傍でバカやって楽しく笑っていたい。
だけど。
それとは別の気持ちも芽生え始めた。
ぜんぶ俺のものにしたい。
俺しか知らない仁人をもっと見たい。
めちゃくちゃにしてやりたい。
支配欲のようなこの感情。
そんなときドラマの話がきて、色んな意味でチャンスだと思った。
もちろん仕事だから撮影でふざけた事をするつもりはないけど、より良い作品にするためにはプライベートでなら多少の荒手も許されるかなーって。
演技の練習と称して襲った日…
少しだけアイツに媚薬を盛ったんだけど。
酒との相乗効果なのか予想外に乱れまくるから、危うく俺が暴走するところだった。
いや、抑えきれてなかったか。
泣きながら俺を受け入れて、
甘い声で喘ぐ仁人が忘れられない。
もう一度、見たい。
だけどあれから仁人は今まで以上に警戒心が強くなってしまった。
近づくだけでも睨んでくるし、肩でも触れようもんなら飛び退いて威嚇してくる。
まるで小型犬みたいだ。
他のメンバーも
「仁ちゃんどした?」
「なんでそんな怯えてるん?」
「へんなの」
と過剰すぎる反応に違和感をもってる。
その姿は可哀想だけどちょっと面白い。
俺らのドラマは好評だった。
軽いハグとキスするくらいしか物理的な絡みは無かったものの、勇斗攻め×仁人受けみたいな構図が需要あったみたいだ。
そしてまさかの続編が決まった。
またこれを口実に誘い出せるかな。
どんな手を使おうかな。
ーーーーーー
『俺のこと好きなの?』
『そんなんじゃない。ただ…』
『ただ?』
『なんでもない。帰ろ』
『待って』
仁人の腕を掴み強く抱きしめる。
おずおずと見上げてくる目は怯えきっている。
『っ離せよ』
『離さない』
俺は顎を掴み少し長めのキスをした。
東京ではない空は広くて青くて綺麗だ。
そこでカットがかかる。
「〜〜~っふぅぅ…」
仁人がすごい勢いで離れると大きく息を吐いた。
俺にしか聞こえない程の小声でキツいキツいと独り言を漏らす。
前回に比べると言動に恋愛要素が増えている。
俺は半ば本気で言ってるようなもんだけど、仁人は全身で拒否してるから逆に笑えてくる。
「佐野さんも吉田さんも、前回の撮影途中からちょっと雰囲気変わったような気がするんだけど…気のせい?」
「わたしもそう思ってました。良い意味でなんですけど何かちょっと、憂いというか色気というかそんな空気を感じます」
察しの良いスタッフさんだ。
「あはは、気付いちゃいましたか。俺らふたりで演技の練習したんですよ」
仁人の肩を掴んで引き寄せる。
ビクッと身体が硬直するけど、さすがに人がいる前では本気の拒否が出来ないようで遠慮気味に手で押し返された。
「ね、仁ちゃん♡」
「ぜ、ぜんぜん大したことはしてないんですけどね…」
あれを大したことないだなんて。
もっと激しいことしていいのかな。
仁人の濁した言葉を俺の頭が都合の良いように解釈する。
撮影後ーー
ホテルの一室でシャワーを浴びてひと息つく。
最近の多忙さもあり疲れている俺はベッドでスマホを眺めながらうとうとしていた。
コンコン。
ドアをノックする音だ。
「んー…誰だろ。はーい」
マネージャーかな?なんて思っていると外からする声は別のものだった。
「あ、勇斗。俺…」
え?仁人?なんで?
嬉しいけど意外すぎて拍子抜けする。
扉を開けると気まずそうに目線を落とす仁人が立っていた。
「ごめん、寝てた?」
「んや、起きてたけど…どうしたんだよ」
「ちょっと話したい」
あんなに避けてたのに自分から来るなんて。
「とりあえず入りな」
「うん」
部屋に招き入れて後ろ手でドアの鍵を閉める。
仁人はガチャと言う音にハッとした表情を浮かべながらも、ベッド横の椅子にちょんと座る。
「なに?どした?」
俺も向かい合うようにベッドに座るけど顔を下に向けてこちらを見ようとはしない。
「あ、いや、えっと…」
「ん?」
「…さっきスタッフさん達が言ってたことだよ」
「あー雰囲気が違ったって?」
「そんな違った?俺なんか不自然だった?」
そういうことか。
周りに何か勘づかれたのかと思ってちょっと焦ってるわけだ。
普通に考えたら俺らがそんなことしたなんて想像には及ばないと思うんだけどな。
「見つめ合うとことかきゅるきゅるした目で見てきたり顔赤くなったりしてたかなー」
「は?!してないし!!」
否定の勢いで顔をこちらに向けた。
まさにきゅるきゅるした目で耳まで真っ赤になっている。
本当に可愛いヤツだ。
「でもさ、こうやって続編まで作ってもらえるほどなんだから良かったじゃん」
「…まぁ、そうなんだけど」
どんな仕事でも良い評価をしてもらえるは嬉しいことだし、 それが仁人となら尚更だ。
「もういい。それだけ」
まともな回答が得られないと思ったのか半ば投げやりな態度で立ち上がるとさっさと出ていこうとする。
ここに来たことが間違いなのに。
俺は仁人の肩を掴んだ。
もう片方の手を壁について逃げ道を奪う。
「っ…もう話すことないから!」
「俺はまだ話すことあるし」
仁人は手を突っ張って離れようとするけどそんなことはさせない。
俺は身体を押し付けて密着させ耳に唇を寄せた。
「また練習したい?」
「っ!そんなわけないだろっ!?」
「お前から来たんだから少しは期待してんじゃねーの?」
「ち、ちがっ…!!」
耳を舐めて舌でクチュクチュ鳴らすと、微かに震える手できゅっと服を掴んでくる。
「っあ…んん…ヤダっ…」
「やだじゃないでしょ。もっとして♡でしょ」
「ちがうっ!ほ、んとにっ」
「はいはい」
まだ文句を言おうとする口を俺の唇で塞いだ。
「んむっ!?ふぁっ… 」
無理やり舌をねじ込み口内を犯す。
歯列を舐め舌を絡ませると、仁人から吐息が漏れる。
「はっ…ぁ…ッん…///」
「ん、んぅ、ぅう…」
ドラマのキスなんて比べ物にならないくらい激しく貪っていると、苦しそうに呻いて胸を叩いてくる。
もっと虐めたくて俺は仁人のモノを膝でグリグリと押して刺激した。
「ッんん!!んぁッ…///」
ビクッと身体を揺らす。
擦るように膝を動かすと少しずつ硬さを帯びてくるのがズボン越しでも分かる。
「ん、ふぅっ…ぁ…はぁっ…///」
腰を引いて刺激から逃れようとするけど壁に追いつめてるから上手くいかないようで、自ら押しつけてる形になってしまっている。
「…じんと、そんなにして欲しいの?」
「っふぁ…はぁ、はぁ…ちがうっ…」
口を離すと、蒸気した頬と潤んだ瞳で一生懸命に呼吸を整えながら俺を睨んでくる。
そんな扇情的な姿に俺の理性は歯止めが効かなくなった。
「じゃあこれはなんだよ」
片手でズボンのボタンとファスナー外し、硬くなったそれを下着越しに掴んだ。
「あぁっ!!///」
「こんな勃ってんのにさ」
「やっ!だ、め…ちがう、ッから…」
「そっかー違うのかぁ」
下着越しのまま上下に扱く。
「あ、ぁ…んっ、やだ、やだ、ぁッ」
「違うんだったらイッちゃうこともないよな?」
「えっ、ぁ…ん、うぅ、いかな、いっ!」
「気持ちよくないんだもんな?」
「ん、っあ、ぁ」
先走りが漏れ、少し湿った感触になる。
俺は手を止めずに仁人の反応を楽しむ。
「どうしてそんな声出てんの?」
「ッ、ぁ…う、るさいッ」
「パンツ濡れてきたけど」
「うぅッ///離せよ、触んなっ…」
「やだ、やめない」
「んっ、ぁ、ほんとにっ、も、触んなって…!!」
ガクガクと足を震わせながら必死に俺の腕に掴まっている。
「ぁ、ぁ…はやとお、ねが…いぃッ!」
「なにが?」
「はな、はなしてっ!!ぁ、あぁあ」
「どうして?」
「い、イッちゃうっ…からぁっ!!///」
「やっぱ気持ちいいんじゃん」
「あ、ああ、アァッ、だ、めッ、出るぅぅ!」
仁人の身体が大きく揺れる。
瞬間、ジワッと下着が濡れてヌルヌルとした感触に変わった。
「ぁ…ぁぅ…」
「あーあ、出ちゃった」
「っ…だれの…せいでっ…」
「素直じゃないなぁ仁人は」
俺は更に楽しい悪戯を思いついてしまった。
精液で滑りのよくなった下着の上から再び仁人のモノを愛撫する。
「んぇっ…!?ま、まって、あ、ぁッ」
突然の刺激に驚いて変な声を出してるけど、そんなことには目もくれず先端を執拗に刺激する。
「あ、むりっ、無理ッッ!!」
イッた直後で敏感になっているそこに触れられるのは辛いのか必死で避けようとするけど逃がさない。
「はやと!ああぁっ!だ、っめ!ダメ!」
「だめ?なんで?」
仁人の身体がビクビクと痙攣し始める。
「まって、ま”ってッッ、アん!なん、か」
「くるっ、あ、なに、あ”あ、あ!!」
「ん”ッッ〜〜〜!!///」
プシャアッッ
先端から勢いよく透明の液体が噴き出した。
「ァ、ぁあッ…」
「うわっ、まじか」
「んぁ、はぁっ…はぁ…ぁ…なに、いまっ…」
仁人はふるふると震えて膝から崩れ落ちた。
俺は自然と口角が上がってしまう。
「お前、潮まで吹けんのかよ」
「え…ち、ちがう…」
「だってほら、びしょびしょじゃん」
「ひぁっ!んんっ」
濡れた下着ごと仁人のモノを掴むとビクビクと身体を揺らして泣きそうな顔になる。
「も、ほん、っとにっ…さわらないでっ…」
俺の手に自分の手を重ねて必死に退けようとする。
敏感になり過ぎて触られるのが辛いようだ。
「仁人…ガチえろすぎ」
「はっ?なにいってんの…」
「もう無理」
「なにが…?っ!!や、やめ、やだ!」
仁人の服を強引に剥ぎ取って裸にさせる。
抱き上げてベッドに投げ出すと小さく呻いて、恐怖と不安の入り交じった目で見上げてくる。
「は、やと…?!怖いって…」
俺は服を脱ぎ捨てながら仁人の上に覆い被さった。
「仁人…練習じゃなくて本番やろ」
「ぁ…え…?」
羞恥で無意識に胸の前でガードしている両手に指を絡ませてベッドに押さえつける。
「っ…離せよっ」
「離さない」
奇しくもドラマのワンシーンと同じセリフでのやりとりだ。
仁人は手を押し返そうとするけど力で俺に勝てるはずがない。
「勇斗っ…この間から、どういうつもりで…」
「…知りたいの?」
「だってこんなこと…普通じゃない…」
「仁人が悪いんだよ」
仁人の首筋に唇を落とす。
「んっ…意味わかん、な…ぁっ 」
本当に色が白くて柔らかな肌で、同じ男とは思えない綺麗さだ。
その滑らかな肌に唇を這わせて胸の突起にキスをする。
「ぁ!ん…っ///」
「ここ弄られるの好きだよね 」
「す、きじゃ、ないっ…!」
「好きでしょ」
「ぁっ、んぁ…や、ぁっ… 」
ちろちろと舌先で舐めるとピクンと身体を揺らした。
「ほら、すぐ硬くなった」
「んっ…ヤダ…」
恥ずかしそうに顔を背ける仕草が可愛くてもっと反応が見たくなってしまう。
ちゅっ、ちゅっ、と音を立てて強く吸い上げる。
「あ、ぁっ…あンっ…///」
「吸われるのがイイんだ?」
「っや、だ…ぁ、あ」
「たくさんしてあげるから」
「い、いい、からっ…しな、いでぇ…」
絡めた指をぎゅっと握ってくるその手は、 少し汗ばんでいるけどひんやり冷たい。
「この前のキスマーク…もう消えたか。誰かに見せた?」
「見せる、わけ…ないだろっ…!」
「んじゃもっかいだな」
胸の周りに吸い付いて印をつける。
白い肌にはまるで赤い花びらが舞っているようだ。
「っ…やめろよ…見られたらどうすんだよ…」
「勇斗にやられたって言えばいいじゃん」
「は?言えるわけないだろ!?」
「じゃあふたりだけの秘密」
もっとたくさん秘密を共有したい。
「あっ、ん、そこッ…やっ…!」
さっきぐしょぐしょになった箇所に手を伸ばすとビクッと竦む。
「すごかったなぁ潮吹き」
「っして、ないっ…///」
「ふーん。じゃあまた吹かせてやるよ」
「えっぁ…!?あぁあっ」
仁人の半勃ちになっているモノに舌を這わせる。
「んあぁ…だ、め…ぁ、あんっ…」
さっき出したものを丁寧に舐めとりながら手で上下に扱く。
「や、ぁ、あっ…はやとッ…」
「うぅ…っん…離してっ…あぁ!」
シーツを握って吐息混じりの声をあげながら腰を揺らしている仁人の姿がいやらしくて、もうとっくに熱くなっている俺の下半身がさらに熱を持つ。
「あ、んんっ…やだっ!やだ、ってばぁ…」
ちゅ、くちゅっ
濡れた音を立てて口内と手で刺激を続けると仁人の身体はピクピクと痙攣し始めた。
「んッ、あぁ!っだめ、い、イッ」
「うぁ、ああぁ!!イクッ、あ、あ」
「はやとっ…アァ!んあぁぁあッ///」
口内に少し薄い精液が流れ込んでくる。
それを飲み込み、そのまま先端を舌先でぐりぐりと刺激し続ける。
「あ!あっ、はやと!?も、イッてる、からぁぁ!」
絶頂したら止めてもらえると思っているようだけどそうはさせない。
ちゅうちゅうと吸いながら舌で押しなぞる。
「んっ、ん”ぁあ!ぁ!いや”ああぁ」
「あ、あ、あ”ッ!くる”っ」
「う”あぁ!きちゃうぅ!!あぁあ”!」
寸前で口を離すと仁人のモノから再びプシャァッと吹き出した。
さっきよりは少ないけど確実に潮吹きだ。
「あ…!ぁぁ…」
自分自身から噴出したそれを目の当たりにしてわなわなしながら口もとを押さえている。
「すごいな…お前も見ただろ?」
「ぁ…ぅぅ…///」
「敏感すぎ。マジでえろい…」
羞恥心からなのか顔を真っ赤にして涙ぐむ。
その姿を見た俺は庇護欲に駆られて頭を優しく撫でるけどそっと手を払い除けられた。
「もっ…離れて…」
「まだ終わらないの分かるでしょ」
「やだ、できないっ…!」
「いいからほら、俺の指舐めて」
仁人の口に俺の指を2本挿し込むと、驚いて目を見開く。
「んぅっ…!? 」
「ちゃんと舐めて濡らせよ?」
「んえっ、ぁ…なんれっ…」
「お前の中に挿れるから濡れてないと痛いだろ」
「やっ!やらぁ…///」
口内をくすぐると上手く喋れなくて舌っ足らずになるのが可愛い。
唾液で潤った指を仁人の口から出すと、片足を押し上げ奥まった蕾の入口をあらわにさせた。
「勇斗っ!やだって…!」
「挿れるよ仁人…」
つぷん…
俺の中指がゆっくり飲み込まれていく。
「ひっ…!!」
仁人が小さく悲鳴を上げて恐怖の表情を浮かべている。
「いっ、いや、抜いて」
「ちゃんと解さないとこのあと挿れるの痛いだろ」
「あとって…!///しないっ…からぁッ」
隙間からもう1本の指も挿入し、2本の指で内壁を押し広げるように動かす。
「仁人の大好きなメスイキさせてやるよ」
俺はもう位置を覚えた仁人の前立腺を指先で押し込んだ。
「あ”あぁ!そこッ、やだっ!?」
「お前のヤダはイイってことだよな」
「ん、ぁっ、ちがうってばぁあ…!!」
グリグリと刺激すると仁人の身体がビクンと揺れる。
「ふぁあんっ…!///」
両手で口を押さえて女の子みたいな喘ぎ声をあげる仁人が可愛すぎてもっと啼かせたい。
何度も同じ箇所を指先で押したり撫でたりして刺激し続けると仁人の腰がどんどん浮いてくる。
「あ、あひっ…だめ”っ、ダメぇぇ!」
「イクの?メスイキしちゃうの?」
「ッああ”!や、あんッ…///しっ…しちゃう”ぅ!はやとぉッ…!」
「イッていいよ、仁人」
「あ”っあ、んっ!!あぁあッッ///」
絶頂を迎えた仁人は射精せずにガクガクと痙攣する。
「あっ、あ、ぁ…」
「メスイキ気持ちいい…?」
「っ…///」
耳に息をかけながら囁くとビクッと反応しながらもふるふると頭を横に振る。
全く、こいつはどこまで素直じゃないんだか。
「余韻に浸るのはいいけど俺もう我慢できないから」
「え…はやと…? 」
仁人の中から指を引き抜くと両方の膝裏を掴んで足を開かせ、俺の猛ったモノを押し当てる。
「あっ!///待って、ほんとにっ…!?」
「練習じゃなくて本番」
「や、やだっ…てかなんなんだよずっと!練習とか本番とか…訳わかんないッ」
そりゃそうだよな。
練習でも最後までヤってるし。
でも俺の中では違うんだ。
前回は飽くまでも演技の延長戦。
今回は演技じゃない。
「仁人には言っても分かんねーよ」
「あ?なにそれ… 」
「…いいからもう」
俺はグイッと腰を動かして仁人の入口をこじ開ける。
「っああぁッ!?いっ、痛っ」
「じんと…っキツ…」
ぬぷんっ…
先の部分が飲み込まれる。
指で拡げたけどキツく締まっている秘部を傷付けないようにゆっくりと進めていく。
「んっ、うぅ…い”ぁッ! 」
「力抜いてね」
「う”ぁあっ…や、っ…できなっ…」
仁人の大きな目からぽろぽろと涙が零れる。
その涙をキスで拭いながらも俺は挿入を止めない。
「あ”っ、はやとっ…う”ぅ…」
「なに?じんちゃん」
「無理ッ…!っんぁっ、ひっ…アァ」
「見て…入ってるよ」
奥まで辿りつくと繋がっている部分を見せつけるように少しだけ前後に腰を動かしてみる。
仁人はびくっと身体を揺らし息を詰まらせた。
「い、やっ…動かないでっっ…!!」
「なんで?」
「っあぁ…怖いっ、からぁ…」
「怖くないよ。これから気持ちよくなるの知ってるでしょ?」
泣きながら腕に縋りついてくるのが愛おしくて、それと同時にもっと狂わせたくなる。
俺もう我慢できないから。
「はや、っ…あぁあ”っ!」
ギリギリのところまで引き抜いて、また奥まで一気に挿す。
「あ、あ”っ!まっ、て、ほんとに”っ!!」
「ん”あぁッ、ぁ、ア、ひぁッ」
仁人は慣れない感覚にほとんど悲鳴のような声をあげている。
「じんと、そんなおっきい声だして…静かにしないとみんなに聞こえちゃうよ? 」
「はっ、ぁっ…う”ぅ///」
慌てた表情をして片手で口元を覆う。
でもそういうの見ると意地悪したくなっちゃうんだよな。
「ほら、ここだろ?好きなところ」
仁人の大好きな前立腺をズンズンと突き上げるとビクンッと飛び上がるように反応する。
「うぁあん!だっ、め”!そこぉっ///」
「あっ、あんっ、や”、はや、とッ、んぁあ”///」
「じんちゃん、声」
「だ、って、あ”ぁ、おさえ、ら”れなッ…ん、んぁあっ」
「気持ちよくて?」
「あ、ちが、ん”ぁっ…あぁんっ/// 」
俺はひたすら同じ箇所を突き続ける。
「も、あぁっ、やめっ、あ”、あぁ」
「気持ちいいんでしょ?」
「っ、ひいっ…き、もち、い”い、からぁッ!あっ、もぉっ///」
つい顔がにやけてしまった。
やっと聞けた仁人の気持ちいいという言葉。
俺の中心が硬度を増すのを感じた。
もっと他にもいやらしいことを言わせたくなって楽しくなってくる。
「あ、あひっ、だ、めぇ…!き、ちゃっ、う”ぅ!!」
「じんと、なにがきちゃうか言って」
「やっ…!?い”、あっ、言わな、あぁ///」
「言わないと俺とこんなことしてるの、みんなに言っちゃうよ…?」
「あッ、ん、やだ、ヤダっ!ぁあ”あ 」
「じゃあ言えるよね」
仁人は一瞬うぅ…と躊躇ったものの、もうそんな恥じらいを気にする余裕もないようだ。
「んっ、ん”ぁ、ぁ///め”っ、めす、い”き、ッ///し、ちゃう”っっ」
「よくできました♡」
「あ、ぁ”、いく、イ”クぅっ!んあぁあ///」
ガクガクと仰け反りながら絶頂した仁人は、息を切らしてベッドに沈み込む。
涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔で放心状態だ。
前回お酒と媚薬を盛ったけど、まさかそんなの必要ないくらい敏感な身体だったなんて。
「お前さ…まっっじでえろい」
「…っ…るさ…///」
「ちょい、勝手に終わんないで」
「え…?あぁっ!」
横たわっている背中に手を回して身体を起こし、挿入したまま俺の上に向かい合って座らせる。
「んっ、待っ…て!ぁ、奥っ…!」
上に座ったせいでより深い場所まで届いているのが怖いのか、俺の首に腕をまわしてしがみついてきた。
「なに?かわいすぎんだけど」
「あ、あ、っ!!はやとっ、まって…」
「待たない♡」
腰を浮かせて逃げようとする仁人のお尻を鷲掴みにして乱暴に上下に振らせる。
「んぁあっ!?ひっ…!だっ、め、あっあ”ぁ!」
「っ…俺もイかせろよ」
「はや”っ…あっ、んっ、待っ…ぁあっ///」
ずちゅっ、ずちゅっ
奥を突き上げる度に繋がっている部分から濡れた音がして耳からも興奮させられる。
ぎゅっと抱きついて離れない仁人は自分が何をしているのか自覚はあるんだろうか。
「じんとの中…すっげぇきもちいい」
「!?い、わなくって…いいっ!!///」
「キツキツだし気持ちよさそうにしてるときキュンキュン締めてくるんだもん…さいこー」
「っ、まじでうるさいっ///…ばか…!!」
「ばかでもいいよ」
反応が可愛くてつい笑ってしまう。
本当のことだから何度でも伝えたいんだけどな。
少し緩やかにしていた抜き挿しをまた激しくすると仁人の身体に力が入る。
「ひぁっ、あ”、ぁ、ん”ッ、あ、ひっ///」
「じんちゃん…また中に出したい」
「い、ぁっ…や”、ヤダぁっ、んっ、う”うっ」
「おねがい。いいよね…?」
「だ、め”っ…だって、ば…!ああっ」
ダメって言われても止められない。
俺は仁人のモノに手を伸ばしてキュッと握った。
「んやっ!?な、に、してっ…!?」
上下に扱くと中がきゅうっと締まるのを感じる。
感度の良い仁人はイッてばっかりなのにまた硬くなっていた。
「あ”、あ、あんっ、ぁひっ、や”っあぁ///」
「じんとも一緒にイかせたい」
「ん、んぁ、はひっ、はや”、と、お”ぉッ///」
中と外を同時に刺激されて仁人は狂ったようにガクガクと痙攣し始める。
「あ、あ、あ”ッ、イク!はやとっ、ん”ぁあっ、イ”クぅぅッッ///」
「っ…俺も…出るっ…!」
仁人が先に白濁を撒き散らし、次いで俺が最奥に精を注ぎ込む。
全てを出し切ると脱力して、抱き合ったままベッドに倒れ込んだ。
「っえぐ…気持ちよすぎだわ…」
「…ん、はぁ…はぁっ…///」
俺の腕の中で荒い呼吸を繰り返している仁人を更に抱きしめる。
「じんと、ありがと」
まだ繋がっているそれをゆっくり抜くと、こぽっ…と白濁が溢れ出てきた。
この支配したような感覚を再び味わえるなんて。
当の本人は眉をひそめて、零れ伝う感触に身震いしている。
「ぅ…最っ低…きもち、わる…」
涙と涎と汗と体液でぐちゃぐちゃになってベッドで虚ろに寝転がっている姿は、いつものキラキラアイドルな吉田仁人とは程遠い。
でもこの乱れた仁人を見ているのは俺だけ。
「仁人、一緒にお風呂入ろ」
「…は…?」
「身体ベタベタだし、中出ししたのも綺麗にしなきゃだし」
「…っ///誰のせいだって…!」
「だから入ろ。洗ってやるから」
「…いい。自分でやるからほっといて」
「え…まじ?自分で指入れて掻き出すの?」
純粋に驚いて仁人を見つめると、見る見るうちに顔が真っ赤になっていく。
「~~っ…///」
「ごめんごめん、そんなの知らないもんな」
いや、それも見てみたいけど。
「どうせ動けないだろうし、もう強制連行するわ」
抱き上げてお風呂場へ連れて行こうとすると仁人がポツリと呟いた。
「……ちゃんと綺麗にして」
「はーい。可愛いお姫さま♡」
「…うざ…」
ーーーーーー
その後。
汚れた服の言い訳は「ふたりで部屋でふざけてたら飲み物を零した」として事なきを得た。
あの喘ぎ声は…周りに聞こえてたかどうかは分からないけど、翌日スタッフさんの見る目は暖かかったような気もする。
仁人が腰砕けでへろへろだったからっていうのもあるかも知れないけど。
ドラマの続編は前作を上回る大好評で、俺らの名前もたくさんの人に知ってもらえて本当に良かったと思う。
仁人はというと、みんなの前では何事も無かったように過ごしてる。
ふとしたタイミングでふたりきりになった時に何か言いたげではあるけど…
前より避けられてる感じは減ったからそれは良かった。
大好きだけど、このままでもいいかなぁ。
「でもやっぱ俺だけの仁人にしたいな」
コメント
4件
うはぁ……好きぃ(*^ω^*)

この作品大好きです好きです ほんとに!!