君の事が大好きです。

スタート

今日も大嫌いな学校に行く。

いじめられてるわけでも、なにかされてる訳でもない。

ただただ嫌い

そんな私は学校の正門えと足を運ぶ

「おはようございます。」

私が挨拶をする。いつもと代わり映えのない光景だ。

私は教室に入ると席に座り何気なく空を見上げる。

そうこうしているうちにホームルームが始まった。

チャイムと同時に先生の声が聞こえる

「今日は転校生が来る。入ってこい」

転校生なんて興味ない。

「こ、こんにちは！！吉岡 楓です、！！」

             ”ﾄﾞｷｯ”

私は一目惚れしてしまった。

そのサラサラの黒い髪の毛、綺麗なブルーの瞳その全てが愛おしくて仕方がなかった。