秋宮さんがまずいちばんやばい教科からやっとうがい言いかな?と聞いてきたので、当たり前でしょっと笑ったら秋宮さんはびっくりしたような顔で僕を見ていた。少しボーっとしていたが、すぐにいつもの調子に戻って勉強を始めた。まず秋宮さんが苦手な、数学からやることにした。数学の基本からわかっていないようだったので、すこしたいへんだったが、教えるとすぐに吸収していった。悪く言うと乾いたスポンジが水をどんどん吸収していくように思えていった。その姿に僕はびっくりしてしまった。基本一回教えてもらっただけじゃすぐには理解が出来ないはずなのに秋宮さんはすぐに解けるようになっていたのでびっくりしてしまった。僕はこのとき思ったこの人実はとてつもない天才なのではっと。数学の基礎をすべて教え次に花の丘学園の教科書を使い勉強をした。最初はわかんなかったようだがすぐに分かるようになりこの人はすごい人だなっと思ってしまった。次は秋宮さんが得意な理科をやることにした。苦手な方からやったほうが言いと言ったが、苦手な教科ばっかりやっていると、逆に得意な教科が苦手になってしまうからだ。得意な教科なだけはあって、僕が作ったテストではさっきの数学よりは点数が良い。基礎は解けてはいたけど、他の問題になると間違えが結構多くなっている。なので、次は基礎からではなく普通の問題から教えた。すると今度は覚えが悪く一度教えた問題でも間違えることが何度もあった、だけどある程度教えたら、だんだんわかるようになっていった。勉強は今日は二教科で終わりにして帰ろうとしたら。つきまとわれているという件について相談された。実は僕もつきまとわれたことがある。そのことを思い出したのでその時やった対処法を秋宮さんに伝えた。対処法は違う道で帰ってみる。同じ道の友達やおやと一緒に帰る、防犯ブザーや折りたたみ傘を使う。秋宮さんに折り畳み傘はなんでと聞かれた。理由は距離を取るための傘だ大した距離ではないけどナイフなどを突き刺されそうになったときは折り畳み傘が活用できるだろうと思い使ったと伝えた。
次の日・・・
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