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そういうの〜最高です〜!!!!(?)
夢注意
自己満多分続かない!描きたいことだけ描きました
ガサッ
シャキッ
「なんじゃ。」
音のする方を見ると
小さな若い男が怯えるように刀を向けていた
ザザッ
音に気づき狩の獲物が逃げてしまった
「……ちっ」
「邪魔じゃ」
「妾の狩りを邪魔するでない」
ドサッ
うっ、……ぅ…グスッ
幼い子の泣き声が森に響き渡る
「んなっ…な、泣くでない!」
「あ、あー…よ、よーしよーし…、?」
「*いいこはねんねー…??*」
流石に力が強かったか
「……鬼の子か?」
ち…ちがぅ、
震えた声で話す
「ならなんじゃこの印は」
でこに鬼の印が記されてある
バッとおでこを隠す
へ、へんな仲良い、?おじさんにつけられた…
「おじっ…それは…痛いな……」
印を付ける理由は
自分の物と示す物と
弱い魔物などから襲われないようにするため
そして、、
印の付け方が
しるしたいところにキスか
自分の血を擦り付け魔力を分け与えるか
「ぅぅ…… 」身震いする
もしキスなどといったものをオヂ…
おじさんがこの若造にしていると考えたら…
「ま、まぁ…よ……良かったでは無いか」
「これで長生きできるからな」
よしよし。とふわふわで
寝癖の着いたままの髪を撫でる
ぅ、うん……
「そういや小僧」
「名前はなんという?」
『pn…!』
「ほう。いい名前だな」
ふわッ
pnを持ち上げる
「村付近まで送ってやろう」
「それに。なぜ妾に
手を出したのかは聞かぬが」
「pnには一生勝てぬ相手だ。」
「諦めろ」
『おかあさんがね』
『もりのなかにいる』
『おねえさんがきらいだって』
「そうか、」
誰かは知らんが人外に対する偏見だろうな
『*でもおれおねーさんすき!*』
「……」
少し驚いた顔を見せ
「っぷ笑」
「そうかそうか。」
「感謝する」
『うん!』
ザザッ
『ありがとー!おねーさん!』
走りながら手を振り村へと帰る
『ふふん……♪』
初めてだ好意を
こんなまじまじと伝えられたのは
照れるのう
妾もまだ245歳ぐらいじゃ。
いけぬことは無いぞ小僧
ひょこっ
うわー。なんかニヤニヤしちゃって~笑
ぷぷぷと煽るような笑い声が聞こえる
「うるさいわ!」
「こんの…っバカクソ鬼が!」
ツボに入った酒を軽くかける
バシャッ
うわ酒臭
鼻をつまみ服に着いた酒をはたく
「どれだけ心配したと…!」
まーまー。こうして生きてるし?
「だからrdには自由に行動させれんのじゃ…」
【別に大したことないけどー?】
「じゃあなんじゃこのし、ぶんし…シ…?」
「か、紙の記事は!」
【新聞紙ね】
【ほら】
ピラッと服をめくる
「う”ーっわ」
「切られたのか」
【なーんか家族関係闇深そうな男の子にね】
「小僧にか?笑」ぷっ
煽り口調ではなす
【隙をつかれたんだよ】
「やはり妾が居らぬとダメじゃのぅ。」
【一応俺が1歳歳上な?】
「いや妾じゃ」
【こんなチビくて?】
「あ?なんじゃ妾を持ち上げられるか?」
【うん今は持ち上げれるよ】
ざざざ…
離れる
「いや…遠慮しよう。」
【なんで!?】ガーンっ
【あんな仲良かったのに
やっぱり最後は俺らそうなんだ…%$#*&】
「あー。はは」
「思春期じゃ」
【更年期だろ】
バコンッ
腹を容赦なく音を立てて殴る
【ぅげほッ】
【うえ】
「いやそのな」
「見間違いだと嬉しいのだが」
「小僧に印を付けたりしてないよな…」
【え?なんで知ってんの?】
「うえぁえぇぁ……」
「痛い……痛いぞ……」
「ま、まさか、き、き…」
【やー流石にそれはねー???】
【246歳になってもまだ
ファーストは奪われてないから…】
「ふっ……」
【うざー?!!!お前もだろうがよ!!!】
「惨めじゃのう…」
「それで小僧にまで手を……」
【出してないわ!】
次の日…
ざざざっ
おねーーーさーーーん!
「んなっ、p…pn~…」
【誰?】
【あー。前の!】
『ぅげっ、あのおじさんも…』
【もう家族からは嫌なことされなくなった?】
『いたいことは無くなったよ!』
【…そっか】
ふわりと笑う
いつも見せる煽るような視線じゃなく
子供に見せる柔らかな笑顔に
不意にもドキッとしてしまった
バシーンッ
頬を叩く
「んん。pn。なんじゃ?」
『その…____ 』
どうやら訓練して欲しいらしい
「ほほーう♪まかせろ!」
【じゃ、がんばって~】
ガシッ
「お前もじゃ。逃がさんぞ」
【う、運動だけは…… 】
何ヶ月…何年…も訓練をし
たまには甘やかし…
ザザッ
『…ねーさん』
「ふふん♪」
ふさふさ
昔から変わらぬふわふわで
寝癖の着いたままの髪を撫でて
「随分とたくましくなったな」
「妾の身長までも越してしまったぞ」
『へへっ笑』
『その…ちょっと重いんだけど…』
耳元で話す
「ふむふむ……」
「つまりpnの結婚を阻止しろと、」
『お願いっ!』
「いやじゃ。」
「はよ結婚せんと
妾のように独身で寂しくなるぞ」
『そうならないようにするから、!!』
「んぐぐぐ……」
キラキラした目で見つれられる…
「よかろう…」
「じゃが妾は妖怪…魔界
どの中でも上位に立つものじゃ」
『えっ、そうなの?』
「きっちり代償は払って貰うぞ」
『う、うん』ゴクリ
今日pnの見舞いがあるそうで
阻止しろと言われた
報酬は何にしようか…
「なんだっけあの……」
「だん……」
【だんご?】
「うわぁぁあっ」
「きもいっ、近いぞ!」
【はーぁ、俺に対して辛辣だよねー????】
「わざとではない」
【え、無意識って言いたい訳?】
「……」
【え、ちょ、おい】
「んあ?おお!」
「あれが婚約相手か!」
【んぁ?pn結婚すんの?】
「いや阻止しろと言われた」
【はあー??】
【勿体ないね!】
【一生独身だよ!】
「そうだよな。そう思うよな 」
「あぁ。そういえば
お前も参戦してくれるのか?」
【ん?いいけど】
【「足引っ張るなよ」】
「pnの合図が来たら妾が時間を止める。」
【じゃそのうちにぱぱっとやっちゃうねー 】
「いやよい。」
「pnをできる限り外に向かわせろ」
【ええ、俺人持った状態じゃ
飛べないんだけど】
「少しぐらいは行けるじゃろ」
【まぁ…うん】
「きた。行くぞ」
パチンっ
瞬く間に風の音も人々の声もしなくなった
パキッパキパキッ
肌や服身体顔が崩れてゆく
「よし。」
「pnをよろしく頼んだぞ」
【うわかっこよ】
【いいなーそれ~……】
元は女性だが前線にでて戦うとなると
男の方がやりやすい
ばちっ
ガタッゴゴッ
建物が崩れる
【庭広いぃ……つがれだー!!】
「グダグダするでない!!」
パチン
瞬く間に建物は崩れ人々は寝込み始めた
妾が魔界でも妖怪の中でも
上手くいっているのは
この便利な能力のおかげだ
コツンっ
地面に着地する
【ぜぇ…はぁ……】
「……本当に体力がないな」
【もう無理……】
「どうだpn。これで良かったか……」
「なんだ?なにかついてるか?」
『え、いや…だ、だれ……?』
「あ……」
パキッパキパキッ
瞬く間に女に変わる
「妾じゃ」
『え?あ、え?』
「家系能力で男女どちらでも変更できるのじゃ」
『ぁ…へ、…へぇ~……』
何を照れておる…男だぞ…
ドクッ
「あでっ…」
『うわっ…足切ってるじゃん…』
『大丈夫?』
「あぁ…このぐらいどうって事ない」
【ぜぇ……はぁ】
「あいつの方がやばそうじゃのう笑」
『俺が運ぶよ』
「ぷっ笑」
「そればっかしは出来ぬぞ」
『はぁ!?』
『女性一人ぐらい軽々と持ち上げれるわ!』
ググッ
『う”ッ……』
スッ
グダグダでかっこ悪いが
お姫様抱っことやらをした
『はぁ…はぁ…?!』
『え、……』
「それ、人間の女性にはするなよ」
『あっ、ごめん…』
「いや笑よい」
「妾の体重は2人分だからな」
『??え?』
『な、なんで?』
「男の体重の分も入っておるからじゃ」
「だからー…」
「80㌔前後ぐらいじゃ笑」
「頑張って持ったな」
ふさふさ
『ぅっ……動かないで…』
ガダッ
みんなで仲良く歩いて帰りました
「そうじゃ。次の目標は
妾を軽々と持つことにするか?」
『えっ、い、いいけど…』
『そ、その……』
『ま、毎回持ち上げるってこと?』
「なんじゃいやなのか?」
『へっ?いや、ぎゃ、逆?大丈夫かなって 』
『ん!』
「男の方は最近筋肉が付いて
ちょっと重くなったぞ」
ふわっ
『ど、どう…』
「ははっ笑いかにもきつそうじゃな 」
よしよし
『んむ……っ、』
ふわ
「んあ?なんか高くな……」
【246歳になったらこんなやつ
軽々と持てるからねーー】
バコンッ
「今は訓練中じゃ!自慢大会ではぬぁい!」
【ずびばぜん……】
「はぁ、」
「よし。今日の稽古はしゅうりょうじゃ。」
「頑張ったな」
【あ、甘やかしすぎなんだってばよ!】
「甘やかしてんだよ切るぞ」
【最近もう嫌いだよね???】
「ツンデレってやつじゃ」
【あーはん?笑】
【なるほどー】
【へえーー】
コソッ
『まあ僕にはデレデレですけどね』
【んぐっ…コイツーッ!!!】
『ねーさんたすけてー!!』
じーーーこーーーまーーーーんーーーー