人狼ゲーム

日本「ここは？」

そこは不気味で薄暗い場所だった

ゲームマスター「皆さん、そろいましたね」

アメリカ「ここは何なんだよ」

ゲームマスター「まあ、説明するんで待ってね」

ゲームマスター「ここでは人狼ゲームをしてもらう」

韓国「人狼ゲームってカードでやるようなやつ？」

ゲームマスター「そうそう」

ゲームマスター「ルールは君たち知ってるからできるでしょ」

台湾「いつまでやんのさ」

ゲームマスター「俺達の気のすむまでだよ」

ゲームマスター「じゃあ皆で頑張ってね〜」

日本「誰も信じられないと言うことですか…」

インド「なんでこんなめに…」

アメリカ「早く人狼を見つけないと…」

ゲームマスター「一分で決めないと皆死んじゃうよ〜」

ベトナム「そんなん聞いてないよ」

韓国「一回皆で多数決して決めようよ」

インド「そうするしかないようですね」

アメリカ「せーの！」

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投票数

アメリカ 一人

韓国 二人

日本 0人

ベトナム 一人

インド二人

台湾0人

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ゲームマスター「あー、被ったな…」

ゲームマスター「じゃあ、韓国かインドのどちらかに投票してね」

皆「…」

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インド二人

韓国四人

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ゲームマスター「じゃあ決まったね」

韓国「俺、死ぬのかな」

ゲームマスター「死ぬに決まってんじゃん」

日本「そんな…」

ゲームマスター「人狼ゲームだからそいつ殺してね〜」

アメリカ「俺は殺したくない」

ベトナム「そんなの皆同じじゃん」

ゲームマスター「早くしろよ」

ゲームマスター「早くしないとお前らも死ぬぞ」

インド「やるよ」

皆「…」

ゲームマスター「皆のふところにあるナイフを使って」

インド「わかった」

ぶすっ

ぼたぼた

ゲームマスター「その死体は向こうの赤い扉においてきて」

ゲームマスター「そうだな〜時間あるし作戦会議でもしときな」

ゲームマスター「時間は三十分だ」

三十分休憩

日本「韓国さん…」

台湾「日本…俺達はここから脱出しなくちゃいけないんだ」

台湾「一人死んでメソメソしてたら何もできないだろ？」

日本「はい…」

ゲームマスター「はーい休憩終わり」

ゲームマスター「じゃあ今から君たちには一人ずつ密室に入ってもらうね」

ゲームマスター「そこに君たちが入ってねてね」

ゲームマスター「人狼にはその密室の鍵を全員分渡すね」

アメリカ「じゃあ寝たふりして殺されるギリギリで皆に伝えるのはありか？」

ゲームマスター「無理だね。君たちがいる部屋に睡眠薬を充満させるから」

ゲームマスター「じゃあじゃあおやすみ〜」

プシュー

周りに煙が充満する

皆眠りについた頃だった

ザクッ

刺された音が周りに響く

ゲームマスター「おはよー」

ゲームマスター「今日死んだのはインドくんだよ」

日本「残るは私とアメリカさんとベトナムさんか…」

ゲームマスター「朝の投票よろしく」

アメリカ「俺はベトナムだと思う」

ベトナム「俺じゃない!!」

日本「私は誰も信じられません」

ゲームマスター「投票の時間だぜ」

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アメリカ一人

ベトナム二人

日本0人

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ベトナム「俺かよ」

日本「ごめんなさい」

ベトナム「気にすんな」

アメリカ「ベトナムは俺が殺す」

ザクッ

ベトナム「ゔっ」

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バタッ

ゲームマスター「死体はそのまんまにしてね」

アメリカ「今回はこのままでいいんだな」

ゲームマスター「いいよ」

ゲームマスター「今回の結果は人狼のかちだ」

日本「そんな…」

日本「アメリカさん…あなたまさか」

アメリカ「日本、お前がベトナムに投票すると思ったよ」

アメリカ「日本、ゴメンな」

絵が下手ですみません

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グサッ

日本「ゔっ」

バタッ

日本の目の前が暗くなる

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目が冷めたらまた同じ場所にいた

日本「あれ、私は死んだはずじゃ」

日本「えっ、ベトナムさんも…あなたは死んだはずじゃ」