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🥞「__!遅かったぞ!また親父になんか言われたのか?」
「あぁ、遅くなってすまない、少し父さんと揉め事になってしまって、」
よくあいつは親父を揉め事をしていた、あいつの親父は自分の息子を心配して言っているんだろうと思う、だけどそれをアイツが嫌がっているならあいつの親父には悪いがオレはあいつの味方で居させてもらう
🥞「まぁお前最近外に出ることが増えるようになったからな、オレと会う回数減らすか?」
「!、いや回数は今のままで十分だ」
🥞「そうかよ、んじゃあまぁ気晴らしに歌うか!」
「あぁ」
🥞「~~~~~~~♪」
「~~~~~~~~♪」
あぁ、この透き通った歌声。ずっと聞いていたい、いつからだろう、この歌声が聞けなくなったのは、あいつはもうオレと一緒には歌ってくれない、
あいつは、もう、俺の為に歌ってくれやしない、
「どうしたんだ?いつもより少し表情が暗いが、」
🥞「!、ははっ、やっぱお前には適わねぇな、ちょっと姉と喧嘩しちまってよ、」
「そうなのか、……それじゃあ俺が歌を歌おう!」
🥞「俺が?一緒に歌うんじゃねぇのかよ」
「あぁ、彰人は聞いていてくれ、今から歌う曲は彰人のために作った曲なんだ」
🥞「オレの為って、…わぁったよ、」
「それでは聞いてくれ」
「~~~~~~♪~~~~~~~~♪」
あいつはオレの為に曲なんて作ってくれない、あいつは、、冬弥は、もう、、、
🥞「とう、や、」
あれ?、なんでオレの手に水滴が?視界が歪んでる、あぁ、泣いてるのか、オレ、ははっ、情けねぇな、冬弥が帰ってくる前に涙収めねぇと、
🥞「あ、れ?、」
収まれよ、収まれ収まれ、
冬弥が帰ってくる前に!
ガチャ
☕「すまないあき、と?、」
🥞「あ…、」
☕「どうして泣いて、」
🥞「い、いや泣いてねぇよ、目にゴミが入っただけだ、」
☕「…………嘘はやめてくれ、」
🥞「!」
☕「もっと、俺の事を頼って欲しい、」
🥞「ッ!、」
また、この言葉を言われる時が来たのか、
🥞「とう、や、お、れ、」
☕「大丈夫だ、ゆっくりでいい、どうして泣いているのか話してくれないか?」
🥞「オレ、昔の事大切な人の事考えてたら、ちょっと悲しくなっちまって、」
☕「(昔の事。)」
🥞「ただそれだから大した事ねぇよ、」
ギュ、
🥞「ぇ?、」
☕「よく言ってくれた、その大切な人は彰人にとって本当に大事な人だったんだな、その大事な人が何処にいるかまでは分からないが、またその人に彰人が会える事を俺は願っておく、きっとその人は、彰人に大切にされて喜んでいるはずだ、」
🥞「そう、かよ、」
☕「ただ、、、、、いや、なんでもない、」
🥞「?なんだよ、オレに言わせておいてお前が隠すのはなしだぞ、」
☕「いや、少し大切にされている人に拗いてしまうな、と、」
🥞「!、んだよそれ、、///」
☕「困らせてしまったのならすまない💦」
🥞「別に、」
逆に嬉しいなんて言えねぇ、というか大切な人はお前なんだけどな、
☕「うん、落ち着けたようでよかった、」
🥞「ん、ありがとな、冬弥、」
別の日
🎈「青柳くん今いいかい?」
☕「はい、どうぞ」
🎈「あの写真の件なんだが、しっかり他の人に聞いてみたら、司くんがあの写真に見覚えがあるようで、色々聞いてみたら、もう1人の少年が誰なのかわかったんだ、」
☕「!、本当ですか!」
🎈「あぁ、それで、もう1人の少年なんだけど、…君のベットで寝ている人が、その少年なんだ、」
☕「え_?、」