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女体化！🎼

第10話 - 第10話 ♂🍵×♀👑

680

2025年08月06日

#sxfn

#nmmn

#ご本人様には関係ありません

#女体化注意

#シクフォニ

yae

すちの家のチャイムが鳴る。

「はーい」とドアを開けたすちは、目の前に立つ人物たちを見て思わず言葉を失った。

「……は？」

そこに立っていたのは、いつもより少し長い髪を揺らしながら戸惑うみことと、見るからに歩くのも辛そうに片手で腰を押さえるらんだった。

2人とも明らかに女の身体をしており、しかも色気が溢れ出していた。

「すち、ごめん。ちょっと事情があって……女体化しちゃってさ」

みことが困ったように笑うと、すちは唖然としながらも、なんとか頭を働かせる。

「いやいやいや……ちょ、どういうこと!?　何がどうなってんの!?」

らんは黙ってすちの肩に手を置き、いつもとはまた違う低い声で言った。

「落ち着いて聞いてくれ。みことも混乱してる。でも……まず、ひとつ頼みがある」

「頼み……？」

「俺、昨日いるまと……その、そういうことして。今もう腰がヤバくて動けない」

「え、うん……」

「だから、みことを頼む。すち、みことのこと可愛がってるだろ」

唐突な指摘にすちはぎょっとする。

「なっ……！？」

らんはにやりともせず、真剣な目で小瓶を2本取り出した。

「それと、これ。いいから飲め。説明は後。絶対に2人とも飲むんだ。いいな？」

みことは小首を傾げながら瓶を受け取り、すちは混乱しつつも中身を覗き込む。

ほんのりピンク色の液体が、光にかざすととろりと粘度を持って揺れた。

「……これ、なんか甘い匂いする」

「毒じゃない？」

「毒ならもうとっくに死んでる。飲んで。お願い」

そう言い残し、らんはヨロヨロとすちの家の空き部屋に向かっていく。

ドアの閉まる音と同時に、みこととすちは顔を見合わせ、そして静かに頷いた。

「じゃあ、せーの、で……」

2人は小瓶の中身を一気に飲み干した。

とろりとした液体は甘く、まるで蜜のような味が口の中に広がる。

飲み終えた瞬間、2人の身体に微かに熱が走った。

「……なんか、身体が……あったかい……？」

「……これ、いやまさか、ね……」

すちが眉をひそめたその時、みことの身体は徐々に異変が起き始めていくのであった。

___

みことはソファに身を沈めながら、自分の身体に起きた変化についてぽつぽつと語る。

「目が覚めたら…なんか、女の子になってて…」

その言葉にすちは驚いたように目を見開いたが、すぐに穏やかな笑みを浮かべ、みことの肩に手を添える。

「怖くない？痛いとこない？」

「ううん、でも…なんか、変で。体が、変な感じでムズムズするっていうか…」

みことは顔を赤くしながらうつむく。頬が火照り、声もどこか熱を帯びている。

もしかして、らんから渡されたあの液体の影響だろうか。

すちは心配そうにみことの顔を覗き込み、少しだけ眉をひそめる。

「……それ、さっきの薬のせいかも。無理しないで、横になる？」

みことは小さく頷きながらも、すちの袖をぎゅっと握る。

「…すちくん。そばにいてほしい。なんか不安で…」

その言葉に、すちはそっとみことを抱き寄せ、安心させるように背中を撫でながら、額にそっと唇を落とした。

___

みことは、ぽわんとした表情のまま、ソファに座るすちの隣へそっと身を寄せる。

「……なんか、すちくんの匂い、落ち着く……」

そう囁いたみことは、すちの胸元の服をくしゃりと握り、すんすんと鼻を寄せる。

まるで猫のように、甘えるようにすちの首筋へ頬を擦り寄せた。

「ここ……すごく、いい匂い……」

熱を含んだ吐息が肌をかすめる。

その無防備な仕草に、すちはどくんと心臓が跳ねるのを感じた。

（やばい……可愛すぎる……）

普段のふわっとしたみこととは、どこか違う。

柔らかく、温かく、肌に触れるだけで全身がざわつくような――女の子になったみことの身体からは、甘い匂いがほのかに立ちのぼっていた。

それは、まるで花の蜜のようにやさしく、そして妖しく。

鼻腔に届くたびに、すちの理性が少しずつ削られていく。

「……みこちゃん、ちょっと近い」

そう言いながらも、声にはどこか迷いが混じっていた。

離れなきゃ、と思うのに、みことの温もりが名残惜しい。

みことはすちの首筋に顔をうずめたまま、むにゃっと呟く。

「すちくん、落ち着く……もっと、くっつきたい……」

その言葉に、すちはついに堪えきれず、そっとみことの肩に腕を回し、少しだけ強く抱き寄せた。

すちの胸の奥で、理性と欲がせめぎ合っていた。

みことの体温は、じんわりと上がっていた。頬はうっすら紅く染まり、肩越しの髪が汗でしっとりと肌に張りついている。

「……あつい……」

くたりとすちに寄りかかるみことは、まるで熱に浮かされたみたいだった。

細い指がすちの服の裾をぎゅっと掴み、潤んだ瞳で見上げる。

「……すちくん……お願い……もう、ムズムズして……」

微かに震える声。

潤んだ目元には、涙がうっすらとにじんでいた。

「抱いて……ほしい……」

その一言が、空気の温度を変えた。

すちは一瞬、息を呑み、目を見開く。

「……だめだよ、みこちゃん。薬のせいで……正気じゃない」

震える声で制止しようとするが、腕の中のみことが、さらに体を預けてくる。

「でも……すちくんにしか、治せない……」

その言葉は、すちの心に甘く突き刺さった。

揺れる瞳。火照った頬。わずかに開いた唇。

理性を保とうと必死だったすちの心を、みことはまっすぐに見つめながら――そっと、顔を近づけてきた。

「……みこ、――」

言葉を飲み込む間もなく、みことの唇が、そっとすちの唇に重なった。

柔らかくて、甘くて、震えていて。

でも、確かにみことの意志がそこにあった。

（ああ……もう、だめだ）

途端に、すちの中で何かが崩れ落ちる音がした。

すちはそっとみことの頬を両手で包み、その小さな唇に深く口づけた。

やさしく、でも熱を込めて。

キスの合間に吐息が混じり、甘い空気がリビングを満たしていく。

「……責任、取るから」

すちの囁きに、みことはうなずいて、また唇を重ねた。

___

みことは熱を帯びた頬を染め、潤んだ瞳ですちを見上げた。

「……キス、もっとして……すちの、キス……ほしい……」

その声はすでに媚びるように甘く、喉の奥から零れるような響きを孕んでいた。

すちはその声に喉を鳴らし、指先でみことの頬をなぞる。

「……そんな声出して……ほんと、可愛すぎるだろ……」

そっと唇を重ねる。

ひとつ、ふたつ、啄ばむようなキスを重ねたあと、溶かし合うように舌を絡める。

みことが息を詰め、細い身体を震わせた。

「んっ……ふ、ぅ……すち、もっと……」

すちの指が服の隙間を縫って滑り込み、柔らかな肌に触れた瞬間、みことの背筋が跳ねた。

乳房を掌いっぱいに包みこみながら、すちは囁く。

「……こんなに熱くなって…」

耳元で低く甘い声が囁かれるたび、みことの身体は震え、指の隙間から熱がこぼれ落ちていく。

「全部、俺だけに見せて……ほかの誰にも、こんな声、顔……見せちゃだめだからね……」

それは優しさに似た声音だったけれど、奥底には確かに執着が滲んでいた。

すちの手がみことの頬を優しくなぞる。

その触れ方には、最初こそ戸惑いやためらいがあったはずなのに、今はどこか熱を帯び、指先から滲む想いがひしひしと伝わってくる。

「……もう、止められないかも」

すちの声は低く掠れていて、いつもより少しだけ危うい。

その視線が、みことをまっすぐ貫いていた。

みことは首をすくめ、すちの胸元にしがみつく。

呼吸が浅く、肌は汗ばみ続ける。薬のせいか、触れられるたびに身体の奥が熱くなる。胸が疼き、下腹部がじんわりと疼いて、どうしようもなくもどかしい。

「すち……なんか、へん……」

小さな声で訴えるみことを、すちはぎゅっと抱きしめた。

それは優しさというよりも、手放すまいとする執着に似ていて、抱擁の強さにみことの肩がわずかに震える。

「もう……我慢なんてできない」

すちはみことの唇を何度も塞いだ。浅いキス、深いキス、舌を絡め合うたび、理性が一枚ずつ剥がれていく。

その合間にも手が彷徨い、みことの身体の線をなぞっては震える場所を見つけていく。服の上からでも分かる柔らかさを確かめながら、すちはその熱にどんどんのまれていった。

「ここ、こんなに……敏感になってる」

呟く声には熱がこもっていて、焦れたようにみことの胸元に顔を埋める。

みことは戸惑っていた。

自分がこんなふうに反応してしまうなんて、今まで知らなかった。

けれど、すちに抱きしめられると、怖さよりも安堵の方が勝った。

その匂い、温度、声――全部が心地よくて、甘くて、抗えない。

「……すち、もう……どうにかなっちゃいそう……」

泣きそうな目で見上げたみことに、すちは一瞬、呼吸を止めた。

「……いいよ」

その瞳には、深い愛情と狂おしいほどの欲望が重なっていた。

そして、みことをゆっくりと優しく、けれど逃がさぬように押し倒した――

___

みことの肌はわずかな風にさえびくつき、内腿はきゅっと力が入ってすちの視線を誘うように閉じられている。

「こんなに濡れて……やっぱり薬のせいかな？」

すちは優しく問いかけながら、みことの腿に手を添えてゆっくりと開かせる。

そこには、ひと目でわかるほど濡れており、恥じらいに震えていた。

「ひっ……みちゃだめ……」

「ダメ。全部、ちゃんと俺に見せて」

すちは視線を逸らすみことの顎に指を添え、正面から見つめた後、その秘所に唇を落とす。

「ん、ぁ……っ……！」

舌先が、熱を持った柔らかな襞をゆっくりとすくい上げる。

それだけで、みことの腰がびくんと跳ね上がった。

「もう……こんなにこぼれてる……」

舌を這わせるたびに、じゅく、と淫らな音が響く。

薬の効果で感じやすくなっているせいか、みことの中からはとめどなく蜜があふれていた。

「やぁ、だめ……それ、さわっ……ん、ああっ！」

すちの指が粒に触れた瞬間、みことの身体がびくついて跳ねる。

そのまま丁寧に円を描くように愛撫を続けると、みことは呼吸を乱し、泣きそうな声で訴える。

「だ、だめっ、そこ……また、いっちゃう……！」

「いいよ、何回でもいって」

舌と指が連動するように動き、粒を優しく転がす。

みことの腰が痙攣し、膝が勝手に跳ね、喉の奥から甘い悲鳴のような声が漏れた。

「あっ、あ、いっ、いく……っ！」

みことの身体は波打つように震え、愛液がさらにこぼれてシーツを濡らす。

けれど、すちは止めない。

その敏感な粒を執拗に愛撫し続け、みことが過敏に震えるその様子を見て、目を細めた。

「ほら、また……可愛く感じてる」

「や、ああっ……！　また……いっちゃ、う……！」

果てたばかりの身体がまた欲しがってしまう。

快感の泥濘に囚われて、みことは何度も腰を跳ねさせながら、すちに全てを委ねていった――。

すちがゆっくりと秘部に指を滑り込ませ、熱く濡れたみことの中で、指先が柔らかく広がり、じわじわと奥まで侵入していくたびに、みことの息は乱れ、身体が小さく震える。

「すち……ぎゅっと、抱きしめて……」

震える声に、すちはすぐに応えた。背後からみことを包み込み、腕でぎゅっと抱きしめる。

その手は秘部の中を丁寧に広げ、同時にもう片方の手はみことの敏感な乳首を指でつまみ、絶え間なく責め続ける。

舌が首筋を這い、甘く噛みしめるたび、みことの体は何度も波のように震え、声を漏らして絶頂を繰り返した。

「んっ……だめ、だめ、すち……いく、いっちゃう……！」

すちは快感を与えながらも、決して手を止めず、みことの全てを求め続けた。

みことは奥にじんわりとした切なさが広がっていくのを感じ取る。

「すち……もう、早く、入れて……」

みことの甘えた声に、すちの理性はさらに溶けていった。

すちが一気に秘部へと押し込んだ瞬間、みことの身体は強烈な刺激に震え上がった。

声にならない、掠れた喘ぎが喉から漏れ出し、みことの腰は激しく跳ねた。

「んっ…ああっ……！」

薬で敏感になったみことは、たちまち絶頂の波に呑み込まれ、快感に身を委ねていく。

同時にすちのものは、事前に飲まされた精力剤の効果で普段よりも大きく、熱く、みことの奥を満たしていた。

「すち…おっきすぎ…」

みことの息が荒くなりながらも、驚きと戸惑いの混じった声でそう呟く。

「…煽んないで」

すちは低く唸りながら、みことの中でゆっくりと動き始めた――。

すちがゆっくりと腰を動かし始めると、みことの身体は強く締めつけ、その感触はまるで吸い付くようにすちを絡め取った。

奥を優しくトントンと叩くようにリズムを刻むと、みことも同じリズムで甘く「んっ…あぁ…」と喘ぎ声を漏らした。

少しずつ、すちは動きを速めていき、腰の揺れが力強さを帯びていく。

みことはすちの腰に足を回し、揺さぶられながらも必死にしがみつき、切なげに喘いだ。

「すち…はな、さんといて…んっ、はぁ…あぁ…」

二人の息遣いが重なり合い、熱い感情が溢れていく。

すちのがみことの敏感な箇所に擦れるたびに、みことの身体は小刻みに震え、甘く切なげな喘ぎ声が漏れた。

「んっ……あぁっ……すち……もっと……」

無意識のうちにみことは唇を震わせ、すちにねだるように囁く。

「もっとして……すき……いっぱいっ…とんとんってして……」

あまりにも可愛らしいそのお願いに、すちは笑みを浮かべながら応えた。

「わかった……みこちゃんがそんなに欲しがるなら……」

すちがみことの唇にゆっくりとキスを落とす。舌が絡み合う熱い感触と同時に、すちの指が秘部の敏感な粒を摘み、奥を優しく突き上げる。

みことの身体に電気が走るような激しい快感が駆け巡る。

「んっ…あっ…ああっ…んんっ…！」

絶頂に達した後も、その刺激は止まらず、みことは身をよじりながらも、すちに全てを委ねていく。

「はぁっ…んっ…すち…すちぃｯ……！」

すちの動きは止まることなく続き、みことの身体は何度も絶頂に引き込まれていた。指先も、舌も、腰の動きも、まるで全てがみことを気持ちよくするためだけに存在しているようで、快感の波が引く間もなく押し寄せてくる。

「んっ……あぁっ、また……っ、すち……！」

みことの声は切なく、かすれていた。それでも、すちはその身体を優しく包み込みながら、限界を悟ったように、最後の一撃を繰り出す。

「――じゃあ、最後に、奥……いくよ」

深く、そして強く。すちの腰が一際強く打ちつけられ、みことの内壁をしっかりと擦り上げる。奥の奥に届く刺激に、みことの目が潤み、身体が大きく跳ねた。

「やっ……だめ、ああっ……！　いっ、いく……っ！」

快感が急激に高まり、みことの声は一段と大きく、震えながら何度も名前を呼ぶ。すちもまた限界を迎え、みことの名を唇でなぞりながら、共に絶頂へと達した。

二人の鼓動が重なり合い、熱の余韻だけが静かに部屋を包む。

みことはすちにしがみついたまま、はぁ……と小さく息を吐いて、目を閉じる。

「……すち、だいすき……」

その囁きを最後に、みことはすちの腕の中で静かに眠りについた。

___

絶頂の余韻が静かに満ちる中、すちはみことの呼吸が落ち着いてきたのを感じ取ると、そっとみことの中から自身のものを抜いた。

「……んっ」

抜けた瞬間、みことの身体がぴくんと小さく震え、無意識に感じているように反応する。

その仕草があまりにも無防備で、すちはほんの少し、我に返る。

「……ごめん、ちょっとやりすぎたかも」

すちは微かに苦笑しながら、みことの頬にかかった髪を指ですくうと、濡れた身体を丁寧に拭き始めた。冷えないようにやさしくタオルで包み、乱れた髪をそっと撫でる。

軽々とみことの身体を抱き上げ、そのまま寝室へと歩き出し、やわらかなシーツの上に、みことを優しく横たえる。

そして、隣に腰を下ろし、そっとその額に口づけた。

「……おやすみ、みこちゃん」

静かに灯る間接照明のもと、ふたりの夜はようやく穏やかな静寂に包まれていった。

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