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戻って来た倉田明良さんが
「乗りな」
「でもいきなりですか…」
「イラつくな」
腕を引っ張った。
隣におさまった私にシートベルトをかけた。
「あ!倉田さん…私の買い物した携帯電話にパソコンおります!」
居ろって、
「薫~中邑の買い物は?」
「此処よ笑っ彼女なの?」
「違う!じゃあな」
赤ら顔で出てきた。
「どうしました?…」
ホイ!
「すみません…」
「次はどこに行く?」
「帰りますよ…」
走らせた。
沈黙になってた
停めてくれませんか?…
どこに行く?…
「ケーキを買いに」
お金を差し出された
「結構ですありますから」
お店に入り、
いらっしゃいませ
「チーズケーキ、シフォンケーキ二個ずつください」
「それからラベンダーティーありませんか?」
「ちょっとお待ちくださいね」
店長~お客様がラベンダーティーありませんって言われましたが。
珍しいわね。
こちらですが
「あったのねありがとうございます笑っ」
「お買い上げありがとうございます会計2200円頂きます笑っ」
これで良いですか?
「はいお釣りをどうぞ」
レシートとお釣りをもらった。
ありがとうございました!
若い女性だけど珍しいですね…
倉田さんお待たせしました。
「どこかに行くつもりか…」
いいえ帰ります。
?…
アパートに着いた
重い紙袋とケーキを持ち、
「倉田さん入りませんかお茶を入れますよ笑っ」
でも君一人暮らしだろ…
「早く入ってくださいよ」
自転車で停まった男、
通りすぎた。
杏子さんに彼氏か…
また来るか、
自転車を走らせた…
綺麗になったんだ…
「キョロキョロ見ないでくれませんか…」
これが女性の部屋か…
ごめんなさい未だ揃えてないから…
ヤカンを沸かした。
お皿にケーキ、紅茶を淹れた
「どうぞ座って笑っ」
「一人じゃなかなか食べれなくて…」
「サンキュー」
杏子さんだったな君の家族は
「いません…父は私と母を残して居なくなりました。その後に母が病気で亡くなりました…」
「ごめん泣くな杏子ちゃん…泣くなってば!悪かった…
ありがとうございます…」
紅茶さめます…
紅茶か…
一口飲んだ…
あれ、旨い…
ケーキも口に入れた。
「君好きなのか?」
「何が?」
「ケーキだよ…」
…クスクス
笑わないで…!
カップに手がぶつかった…
熱い…
「おい!大丈夫なのか!」
「大丈夫です…よ」
わあ…顔が近い…
杏子…
駄目…
キスされた私
綺麗な顔をしてた明良さん
ごめんよ…
お互いに連絡交換をしてた。
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