テラーノベル
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俺達は寒い廊下を歩いた
佐島「っ…?!」
足元に何か
雨野「これは…」
汚れたハンカチを手に入れた
佐島「落とし物か?何かに使えるかもしれないから貰っておこう」
雨野「何か変じゃないか?」
佐島「何が変なんだ?」
雨野「こんな目立つ所にハンカチがあれば普通に誰だって気づくはず…なのに誰も」
佐島「考えすぎだオトナの落とし物って可能性もあるだろ」
雨野「それもそっか、でも何かに使えるかもしれないし取っておこう」
佐島「そのつもりだ」
そして教室に入る
雨野「ここが自殺した女の子のクラスだね」
佐島「ここが?」
雨野「自殺するまではこのクラスで勉強してたみたいだね」
佐島「さすがに古い私物とかは置いてないだろ」
雨野「そうかも知れないね?」
佐島「ここには何も…待て」
雨野「何かあるのかい?」
そして教師の机の中を見た
すると
名前が薄れているノートを手に入れた
佐島「かなり古いものみたいだぜ」
雨野「中身を見てみよう」
ノートの中身
「2000年4月10日」
ようやく憧れていた教師になることができた
初めての先生だ
「2000年4月11日」
ようやく二日目
少し慣れてきたけど緊張する
「2000年11月」
中々みんな言うこと聞いてくれなくなった
口答えしてくる子も増えたわね
でもみんな成長して嬉しい!!
佐島「ここで止まっているな」
雨野「でも誰のノートなんだろうね?」
佐島「見た感じ女性のノートだろしかも昔のノートだ」
雨野「まだ何か入ってる」
手紙を手に入れた
佐島「よしこれも念のため読んでみるか」
読もうとしたその時
警備員「おーい…誰かいるのかい?」
警備員が来た
雨野「ここで読むのは分が悪い逃げるのが先だね」
佐島「殴って黙らせてくる」
雨野「おいおい顔を覚えられたら僕まで捕まるだろ」
佐島「ちっ…」
警備員が徐々に近づいてくる
ここは教室少しでもバレたら逃げ場ゼロだ
佐島「俺が壁を殴るその間に逃げろ」
雨野「オッケー」
そして壁をぶん殴る
警備員「なんの音だ?!」
やはりこっちに気づいたでも雨野は先に逃げた
佐島「よし…次は俺だな…」
さて何処に逃げる?
その時
アナウンス「2階で火事が発生」
警備員は、そちらに気を取られた
佐島「よしこの隙に」
逃げることができた
雨野「よし!なんとかなったね?」
佐島「そろそろ帰るぞ」
雨野「そうだ…ひぃ?!」
帰ろうとしたその時
雨野の指さす方へと視線をやると
顔無し女「み゛たのお゛ね゛」
佐島「見た?何をだ?」
雨野「何も見てない見てない…」
雨野は戦意喪失している俺がなんとかするしかない
佐島「(さて…何を見たのか?)」
質問の受け答えを少しでも見すると死ぬ
佐島「見たのはノートだ」
顔無し女「………」
しばらく沈黙が続くと
顔無し女はその場から姿を消す
雨野「さっさと帰ろ…もう無理だ…こんなとこにいるの…」
少女「あの…」
雨野「ひっ?!」
佐島「っ?」
そこに来たのは同じ学園の制服を着たやつだった
少女「えっと…」
佐島「名前は?」
少女「白音寧々です…」
雨野「寧々って…あのアイドルの?」
白音「うん」
佐島「で?何のようだ?」
白音「見てこれ」
佐島「なんだこれは…?」
白音の腕に変な痣がついていた
白音「これが怖くて」
佐島「なんでそれが怖くて、ここに来るんだ?」
白音「フード被った謎の女性にそれを消したければ、ここに来なさいって」
佐島「何だと?」
フードを被った女…それは間違いなくあいつだ
雨野「フードって…明らかに怪しいじゃないか?そもそも痣ってだけで」
白音「不自然な形した痣なのよ!!」
白音は、雨野の胸ぐらをつかむ
雨野「おいおい!そんなに怒るな!!って!苦しいってば!!やめてくれ!!」
白音「それに、そろそろ帰らないと、フードの人の話的に恐らく死ぬのは「2日後」明日死ぬなら今日は引き上げかな?後これなにかの役に立つかもしれないし持っておいて」
佐島「おい?なぜ一人で調査出来た?普通殺されるはずだ」
白音「別に調査はしてないよ、落ちてたから拾っただけ」
そう言いながら白音が渡してきた物は、バールだ
佐島「なにに使うんだ?」
白音「なんだろうね?」
雨野「それなら今日はこの辺できり上げても良さそうだね?おそらく腹をくくって勝負するのは明日のようだね?」
白音「ふぅん…別にいいけど」
佐島「寄り道せず帰るぞ」
そして羽野に事情を伝えて解散した
そして帰り道路地裏を歩いていると
???「フフ…またお会いしたね?」
佐島「お前…」
???「ふふ…あなたの聞きたいことは分かる」
佐島「何だと?」
???「あなたは、《あの女の痣》の事だよね」
佐島「っ…」
???「あれはね?《呪い》」
佐島「呪い?」
???「それだけは伝えとくね、恐らく明日の0時に死ぬね」
佐島「救うことは」
???「それはあなたが探して」
そう言い残して謎の女は姿を消した
そしてようやく家へ帰った
佐島「(シャワーでも浴びるか)」
シャワーを浴びて寝る準備をする
その時だった
バンバン
佐島「なんだこの時間に…?」
ドアスコープを覗くと
佐島「はぁ?!」
そこには誰もいなかった
佐島「なんだ…」
そしてお風呂場から物音
佐島「なんだよ…」
そしてお風呂場を開けると
顔無し女「あ゛な゛だみぃだのぉ゛ねぇ゛」
佐島「何だと?!」
何とそこには顔無し女
佐島「(さっきも追いかえせたんだ)」
顔無し女「みぃだのぉ!」
佐島「(何を見たんだ?)」
顔無し女「ひぇー!!」
佐島「ぐぉっ?!」
俺はさっきのことを思い出した
佐島「見たのはノートだ!!」
顔無し女「………」
顔無し女はその場から姿を消した
佐島「何だったんだ…?」
眠くなってきた
佐島「(そろそろ寝るか)」
そして意識は暗闇へ
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