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ヌシ
ナツマツリ!ツヅキ!
レッツゴー
剣持side
剣持「両思い…?」
剣持「僕の目には甲斐田くんの片思いに見えるけど、?」
うん、その通りだと思う。
甲斐田くんは、明らかにふわっちのことが好きだ。
でも、ふわっちは?
彼は甲斐田くんのことを“コブン”として好きな様子である。
社長は迷わず声を出す。
加賀美「ふふ、笑そう見えますか?」
ばかにしているのか?
剣持「…、なんですか?」
加賀美「いやぁ、まだまだ甘いな、と」
バカにしてるだろ!このゴリラ!
剣持「まぁ、もういいですよ。」
剣持「僕、お腹がすきました。」
剣持「早く行きましょう。」
加賀美「…、」
加賀美「…そうですね。行きますか!剣持さん、全て私の奢りです! 」
剣持「んふふ!やったー! 」
加賀美side
剣持「甲斐田くんの片思いだと思うけど、?」
そうですね、あなたの言う通り。
傍から見れば甲斐田さんの片思い。
でも、甲斐田が恋焦がれる方は紛れもない、
“ホスト”を生業とする不破湊だ。
このことが意味すること。
不破さんは一見伽藍堂ではあるが、それを上回るほどの本業自分の感情を隠すのも、演じるのも上手だ。
なぜなら、色恋営業がホストの基礎であり、姫をその気にさせる程の実力を当然の如く兼ね備えているから、
そんな彼が自分の本心に気づかないわけが無い。
そんな彼はもう気づいている。
甲斐田さんの心も、我々が“今”考えていることも。
心底恐ろしい男だ。
ただの伽藍堂ではない。
あの男はもっと
心髄にまで染み込んでいる。
_____なにかが。
剣持「___社長?」
!!
加賀美「…あ、すみません。」
加賀美「なんでしたっけ?」
剣持「聞いてなかったのかよ笑!」
剣持「お腹が空いたから早く行こうって!」
剣持「奢ってくれるんですよねー?」
加賀美「まぁ!いいでしょう!」
剣持「はやくいきましょ!、」
甲斐田side
甲斐田「アニキ!!見て!これ!これ!」
不破「あぇ?」
僕は今お面を被って不破さんの前に立っている
不破「…」
甲斐田「…」
ヌシ!
まだつづく!
ばい!
コメント
2件
いつも作品見させていただいています!どれもとっーても大好きです!!