⚠️☃️くん総受け
監禁されてから×ヶ月目
「う”…おぇ…っ」
最近吐き気が治まらない。
食欲もでないためご飯は食べれず吐き出すものは無いが何度も嘔吐く。
『おらふくん、大丈夫?』
MENは心配そうな顔をしこちらを見ていた
時折背中をさすり、優しく抱きしめてくれる
「め、ん……僕、むり..かも」
耳鳴りも頭痛も止まらなくって
形のないものに怖くなり辛くて苦しくて何回か手首を切った
だけど何度もみんなに止められた。
料理をする時使っていた包丁も触らせてくれなくなった。
「僕…ッ辛い..苦しい…たすけて、めんッ、たすけて…」
また吐き気がし、口を抑える。
コンコン
(おらふくん、入るよ
ガチャ
『おらふくん…』
ドズルさんがゆっくりと部屋に入って来る
ホットミルクだよ。と言い、マグカップをおらふくんに渡した。
『調子はどう?』
「えっと..」
渡されたホットミルクを1口飲む。
それはとても苦く感じ、声が抑えられなかった。
『あれ..僕が飲んだ時は大丈夫だったのに…』
ドズルさんがそう言うとMENはおらふくんからマグカップをとり、匂いを嗅いでから1口飲んだ。
『普通のミルクですねぇ…』
ドズルは浅く頷き、おらふくんの方を見た。
『症状を聞く限り、もしかしたら…なんだけど…
想像妊娠、かも知れない』
「想像…妊娠..?」
それなら先程の症状も自分が妊娠したと勘違いし、つわりがおきたとも言える。
それを聞くとおらふくんはは落ち着きを取り戻し、曇った表情が徐々に晴れていく
「..そっか!だから..わぁ…えへへ、っ…」
おらふくんは笑みを浮かべ、自身のお腹をゆっくりと撫でた
「みんなとの赤ちゃんができる..かもわからんね..」
そう言えば2人の方に顔を向け、ベッドに足を運ぶ
「僕、もっとえっちしたいです!2人も呼んで、みんなでしましょうよ♡」
2人は顔を歪ませ、少し躊躇った。しかしおらふくんの為なら、と2人を呼びに部屋を出た。
「ふふ..僕たちの赤ちゃん、早く産まれてきてね♡」
🍀︎
「☃️くん監禁部屋」の本編はここで終了させて頂きます。
またリクエストがあったり書きたくなったら戻ってくるので、その時は見てくれると嬉しいですm(*_ _)m
ご愛読ありがとうございました!
コメント
10件
めっちゃ良いですね!フォロー失礼します!
想像妊娠っ……!!💞終わりが流石です…🥲堕ちていく⛄くんを見るの毎回楽しみでした…表現が上手だったり、すごく面白かったです!!! 完結お疲れ様ですっ!終わるのは少し悲しいですがこれからも他作品を拝見させていただきます✨