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鈴野side








あ゙あぁ〜、疲れたぁ…



残業がこんなにも長引くなんて…









25歳会社員

鈴野ほのかです。







空はとっくに暗くなっていて、

少し雨がふっている。

そんな夜道を歩く









鈴野「あ、まって明日休みじゃん。ラッキー(」









鈴野「ってことでビール買って帰〜ろ〜♪」







スキップしながらコンビニへ向かうと

男の子…いや大人の男性が

座っていた。








鈴野「っ……」








髪も服も濡れていてなんだか可愛そう…

これは流石にほっておけない。








鈴野「あの、傘、無いの?」






鈴野「貸そうか?」







声をかけるとぱっと上を向き目をキラキラ輝かせるこの子。










道枝「っ!いいの…?」








鈴野「もちろん!」








道枝「あっ、ありがとう。」







鈴野「全然!それじゃあ私はこれで、」





そう言って店内に入ろうとした時、

ぱっと腕を引かれた。








道枝「っあの、あなたのお家、連れてってほしい….」






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子犬彼氏に要注意 .

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